自治会の会長・副会長3人が今年で皆70歳になるのだが、皆 仕事をしている。監査など他の役員では68歳2人もパート仕事をしている。おじさんのように パートなどを含めれば仕事をしてないのは 心臓にトラブルを持つもの1人だけである。そして 働かないと生活できないレベルと お互いに言っている。

 自治会役員外でもほぼ同じ状況である。統計などによれば70歳男性の就業率は45%とされるが、実態は更に多いように思う。自治会長は電験3種 副会長の一人は通関士である。部下と言うべきか?正社員の部下が「資格」を取らないのか?取れないのか? 昔のままに勤め 週5日通常勤務であり、出張なども発生しているようである。

 おじさんも ばあ様を看ながら適当にアルバイト生活している。資格としては甲種危険物・甲種消防設備士など 若い頃は石油会社現業勤務の為 消防・高圧ガスに関わる資格などを持っているので 現在の仕事に応募するのも問題無かった。もしも ばあ様の面倒を見ないで普通に働くなら、CADを使っての消防設備の設計をしたり、現場で施工あるいは点検の仕事をしてたかもしれない。それに 実際現場で監督あるいは監理業務で必要な資格も サラリーマン最後の5年ほど エンジニアリング部門に配属されていたので、幾つか建設業関連の資格も取得している。現場などで 監督・監理業務も資格上は手伝うことも出来る。

 おじさんがサラリーマンをしていた頃は 社会が急変化してた時代である。工業生産などが一気に伸びて、それに伴い大気汚染・水質汚染のような公害が広がり、それらを抑え込んだ時代であった。そんな環境なので 会社の工場を稼働するためには 生産に携わる者の資格、公害などを防止・管理する資格が、ドンドン増えると同時に求められていた。その為 おじさんの持つ資格・免許は 製油所の所長など現業トップの管理職が持つべき資格・免許であり、取得に伴う受験料・テキストなどは 会社が奨励し金銭負担した。更にセイナー・講習参加などは公休と認められるなどした。個人が免許・資格を取れば 給料・処遇に結び付くので・・そういう点が今と違う点である。

 免許・資格が65歳以降の就労を助けてくれることは 生活実感として体感している。ところが宅建などは 見落とし・ミスがあると損害補償が大変である。不動産賃貸仲介などはお気楽に出来るが、土地建物売買では二の足を踏む。それに田舎では賃貸件数は少なすぎると思い・・おじさんは 不動産の再営業などをしようと思わなかった。現在は年齢8掛けが、ひと昔の年齢と言われるが・・やはり衰えているところはそれなりと思い生活している。従って 無理をしない生き方を心掛けている。

現在 お気楽なバイト先でのボタン押し

 「ボケ防止・社会参加」が実感です。

投稿者

おじさん

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