最近バイトに行っていると 1000円あるいは2000円給油が結構多い。その癖 車を止めてから5分~10分車内でスマホ弄りしているので、給油タイミング待ちになるので 給油許可ボタンを押すのに鬱陶しい客が多い。給油を始めないので その間ほかの作業を中断して待たないといけない。
昨日は特に変な中年がやって来た。車を止めてから20分 こちらは定時の作業があるので外で作業したいのだが・・・場所が リモート許可用のタブレットのWI-FIエリア外に出入りするので躊躇する。スタンドの部屋の中で座って給油許可ボタンを押すのは昔の話である。正直どこに居ようが、確認が取れれば許可出し出来る設備になっている。
外に出るので確認していると レバーをカチャカチャやっているような方も多いが、他に客がいなければ 給油機からホースを外してから給油ポンプが起動する。その後 おじさん達が確認ボタンを押すまで、給油は開始しないので無駄なことである。
話が逸れたので元の中年の話しに戻すと、時間が過ぎて・・突然事務所に歩いて来て、有鉛ハイオクは無いのかと尋ねて来た。「有鉛」と言う言葉自体が約30年前になくなったことであり驚いた。乗りつけた車は 卸して数年のホンダステップワゴンであり、どう考えても無鉛レギュラーガソリンである。「多分お車は レギュラーガソリンと給油口に書いているかと思いますので、ご確認ください」と伝えた。また「なお有鉛ハイオクガソリンは四エチル鉛の使用禁止で、現在日本では流通していません」とも伝えた。車に帰って給油口ラベルを確認いただき、無事給油を終え・・・不本意ながら現場でお見送りした。
次に閉店20分前にやって来たのが 毎度の窓ふきお兄ちゃんである。いつも給油せずにタイヤの空気入れ そして窓拭きにやってくる。出入り禁止したいが1月に2回程は給油に来るらしい。こちらからも何も言わずそのままなのであるが、せめて使った空気入れホースなどの片付けなどは キッチリしていただきたい。その為 監視画面を見ながら、聞こえないのが分かっているので 早く帰れコールするのが常である。おじさん 歳は取っても 了見の狭い小心者・・いや ストレス解消である。
先日 別スタンドの勤務当番が2分早く店舗を締めたところ、クレーム電話がお客様窓口にあったとのこと。担当者から連絡があり、2分程度どう確認して 誰が通報するんだと話題になった。正直おじさんも客が来なければと常にと思っている。
本日車を止めて給油せず閉店時間となった車が発生した。最低限の照明を残して 照明を落としたら・・何もせず・言わず帰ってしまった。次回勤務までに クレームがないことを祈るだけである。そして 思うことは 「何事かをやりたけば、何をやるか決めたなら・・脇目を振らず 集中出来ないようでは 仕事は出来ない。そして大成する事もない」