トランプ当選確定から為替が一気に円安に動き その直後から株価がルンルンに上がっている。おじさんの小遣い株投資のペイペイ証券が一気にプラスとなり、ウフフ状態である。まだ夏の暴落前まではいかないが・・現状迄の投資額と資産額総和でプラスと言うことがうれしい。

 昼前には朝一の元気さが無くなり、利益確定行動をとる方が多かったのか?昼には日経△150円となっていた。勿論 貧乏なおじさんは 人の流れに流されながら 2日程続いたので、ノンビリ「利確」を図った。

 トランプは何かやってくれるとアメリカ国民が思ったから選んだのだろうが・・言ってること自体が インフレを起こして当然なことだらけで・・どっちにしてもインフレは素直に止まらないだろうし、戦争も収まらないだろうと思っている。

 関税を増して国内での生産を振興するなど 単純に考えても物価上昇を招き、インフレを抑制したい目標から外れる。世の中は相反することが多い。日本も同様で 人のことは言えないことが多いが・・まあどうして・どうなるかはトランプ氏の能力である。それに「風が吹けば桶屋が儲かる」と言うことが世の中には溢れる。

 尚 トランプ氏当選に伴う株のご祝儀相場は、日本では2日目で失速のようである。また為替相場も元に帰り ドルは154円から152円の範囲に落ちて来た。

 ウクライナなどでの戦争を短期に終わらせるといい、それに伴い エネルギー価格を引き下げるため石油や天然ガスなどの化石燃料の増産を支援し、海外への輸出も増やす考えを示している。 トランプ氏は「1年以内、遅くとも1年半以内に、エネルギー価格や電力価格を少なくとも半分にするという野心的な目標に取り組む」と表明しています。また バイデン政権下でアメリカが復帰した「パリ協定」について、大統領に返り咲けば再び離脱する方針を明確にしているという状況である。世界に溢れる気候問題・・パリ協定脱退となれば・・アメリカへの風当たりはグッと増えるように思う。日本人的に言えば 以前とは空気が変わりましたが?大丈夫?と疑問が湧く。

  バイデン現大統領が 2021年以降 コロナ対策で支給された3回の給付金、米国人はどう使ったか?総計200兆円をばら撒いたので その跳ね返りで 消費の拡大とインフレが発生した。しばらく前から・・ほぼアメリカ経済は軟着陸(ソフトランディング)出来そうだと言われた。つまり失業率の大幅な上昇を避けながら、インフレ率を目標の2%に引き下げるのに成功しそうだと、公表された米国の経済指標から判断されている。経済破綻と言う最悪を避けれそうとなれば、今苦しんでいるインフレを抑えて何とかしてくれと言うのが庶民の感覚であり、選挙結果も納得できる。インフレ率が下がらないのに 庶民が業を煮やしてしまったと思っている。

ワン‐オブ‐ゼム(one of them)ただの大勢の中のひとりでも集まれば、大きく人を動かす。

投稿者

おじさん

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