中国株が国慶節に合わせるように値上がりしたが・・少し下がって来た。アメリカの投資家によっては キッチリ空売りして利ザヤを稼ごうとしたようだが・・なかなかに中国側も頑張っているようで、損を被るものも出ってきたようである。トレンドは「多勢に無勢」と見て、国際金融市場参加のトレーダー群と中国関係群となるので、どこまで中国が頑張るかと思っている。
しかし 中国の頑張りも手強くというのではなく、上海市場などは国慶節休みだったので・・元々 おじさんなどは関係ないので見物としゃれている。さてさて 何方に向かうかはと思いつつトレンドには逆らえないだろうと思っている。格付会社では評価する向きもありだが・・金の出し方で下手すりゃインフレになるので・・判断は早すぎる。
共産党員という特権階級があり、かつ彼らは今までに人民を搾取して得た金・賄賂もあり、情報も早く インサイダー取引など歯牙にもかけない人間達なので、景気対策を実行される前から しっかり投資してくる。結果 ダラダラという感じで順調に上がり、最後は人民の海から大量の参加者が現れ、とんでもないような爆上げモードになる。普通の投資家であればこの最後の上りで売ってしまうのだが・・どうなんだろう?
中国連休明けの上海総合指数 3,674.40でスタートして 先ほど見たら3,372.18と一気に下がって来たといっていい。中国国債相場も下落したようで、中国政府の刺激策を受けて「歴史的な株価上昇がさらに続く」との期待から安全資産に対する需要が低下した。みんなで 右往左往状態である。
このあたりの状況を見ていると中国政府は5%の成長目的のため・・といろいろ言っているが? 次の手・やり方などの具体的対策が不明である。GDPの3割を占めた不動産に突っ込まないで、生産・輸出など他の商行為で取り戻そうとする。決めたなら お金を大量に市場供給しないといけないが・・今まで何も対策せずに来たので、外資が撤退し資本全体が減ってしまった状況である。裏付けのない金を発行して増やせば、インフレになったしまう恐れもある。そんな訳で中国政府は大きな経済対策続けられないので・・みんなが二の足を踏むだけである。
国債に始まり債権が暴落しだすと資金の確保も出来なくなる。中国は考えの根底に 覇権的考えがあるようだが・・そんなものは協調がなければ 立ち行かないのは分かり切ったことである。月単位で見れば 株価も下がるのが見込まれるので・・・空売り浴びて損を出すだけである。他国に恨み言を言う前に 頭を下げて協調を求める政府でなければ、立て直すことは難しい。
こんなところに 訳もなく日本に敵意を向ける目的で活動し、在ったのか否かもわからぬ南京虐殺などで煽った人民の心底を治めることが出来るか・・・甚だ疑問が湧く。今さら 日本にごめんなさいとも言えないだろうし、協力してとも頼めない環境を作ったのは 経済成長で威張った付けと思う。日本の水産物の輸入禁止撤回も・・スポークスマンの態度を見て笑うしかない。
実るほど 頭が下がる稲穂かな!
休養明け おじさん本日からスタートしました。今朝ブログアップ 今夜早速 アルバイトです。