最初の頃は 海の中のマイクロプラスチックが漂うと聞いていたが、いつの間にか人間の体内・血液などにも存在が分かってきて 怖さを覚えるような感覚である。食物連鎖を考えれば、人間にあると言うことは ほとんど地球上のすべての動植物に存在すると考えるのが普通である。

 そして最近まで マイクロプラスチックは目に見えるものと考えていたが・・分子レベルまで変化していくことは「ポリ」と言う言葉から見ればガテンがいく。紛体の生成環境は 自然の中にいくらでもある。従ってプランクトンネットなどすり抜けるのが当たり前である。もう プラスチックは使うな・捨てるなとしか管理のしようがないと分かる。

 ところがである・・最新の研究で 普通のボトリングされたペットボトル飲料にマイクロプラスチックが含まれ、更にこれを凍結させると 通常よりも多くのマイクロプラスチックが発生する可能性があるとの研究結果を見て・・さー どうするべー!となってしまった。

 冷蔵庫の製氷皿はおじさんが子供の頃はアルミ製であったが、今は自動的に出来た氷を落とす製氷皿に変わっている。さすれば ここでもマイクロプラスチックが作られていることになる・・氷の使用は控えた方が良いのか?長距離あるいは猛暑散歩に行く際持って歩くアクエリアス凍結パウチパックもダメなのか?引っかかってしまうことが多岐にわたり多過ぎる。

 健康オタクには暮らしてないので、しゃーないかと思い 習慣は崩すことはないが、いつの間にか身の回りでマイクロプラスチックが多くなる要素だらけなことを感じる。そして便利に暮らすことが危険に晒され易いとまで思い至る。

 昨日のTV番組「月曜から夜更かし」で 水道水が飲めるか否かで30歳くらいを境に飲める人と飲まない人の比率が7対3と別れるようである。Z世代は水道水を飲めないとまで断言しているようである。おじさん家(ち)はウオーターサーバーを使っていないが、温冷水並列供給を受けているシステム環境ではマイクロプラスチックが増加すると見込まれるので、水道水で十分な気がする。

 それから気になるのが冷凍食品。おじさんも麺類・チャーハンの冷凍など しばしばバイトに行く際の夕食の一品として使う。これも包装などからマイクロプラスチックが出ると思えば・・食欲が減退する。どこで食べても 冷凍食品は材料として使われるので 逃げるすべはない。

自然水

 先日から渓流そうめん流しなどで中毒が報告されている。多分このところの少雨が影響して動物の排泄物などが分解される過程で 洗い流されず影響が出て来ているようである。自然のまま暮らすのも難しい世の中である。プチ贅沢と言うのか?季節を楽しもうとして結果 陥る・・・夏目漱石 草枕の「とかくこの世は住みにくい」が自然に理解出来るように・・人の世で生きる互いの関係が難しいことを指した言葉であるが、逆に生きいる人間が自然のままに生きていくのも大変であると理解を広げられる。

 おじさん 正直見栄は張らずに生活するタイプなので、お茶などは大小600mlと2Lを購入して3回以上は小ペットボトルに入れて利用している。貧乏くさいと思いつつ、ペットボトルをその都度洗い使用するので、小ペットボトルでの析出量は新品に比べて少ないと思っていたが・・そうでもないようである。

 最後に孫・子に良い環境の地球を残したいと思っている。世界の英知を集めてこの影響を排除して頂きたい。能力も知識もそして力のないおじさんとしては 皆様にお願いするしかない。

力なきものが あまり気にすると息苦しくなる。まあ ほどほどに 心配しようと思う。

それに先も長くもないので・・皆様にお任せです。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です