今回の小学校・高校同窓会で出て来たキーワードは健康寿命であった。男性72歳 女性75歳と言われる。その年齢を過ぎると・・急激に体調が悪化することが知られている。今年の健康診断でも 内視鏡による取った大腸ポリープの個数自慢のような話も出てきたが、病理検査は2週間後なのでまだ分からないとテレビの予告めいた話ばかりが飛び出すことになる。

 肉体の老化は 現在でもハードなレベルに達してきた年齢になったと感じるが、ここからは運不運が出て来ると予感できる。同窓会の掛け声は「健康寿命を延ばす」が中心になった。

 恩師の近況が発表されたが、小学6年生の担任であった先生の一人は現在94歳。市内の介護施設に入居しており、老人性痴呆つまりボケが出て来て・・訪問したもののご子息と話しただけとのことであった。もう一人の先生は96歳 近所に住んでいるのでお元気に草抜きする姿を見ている。話しても「かくしゃく」としてうらやましい限りである。

 今回の小学校同窓会では同窓会開催75歳終了の意見が出された。会則などではオリンピック年とは決めているが、はや「ひ孫」が誕生したのが現れ、アルツハイマーが出て来たものもあり、昨年の物故者は2名・・などと言うのが当たり前になって来た。また本日の宴会場には 休みと言うことで・・料理屋さんの子供が配膳などを手伝っていたが、隣席の○○君が孫と仲の良い同級生とネタ晴らしがあった。今回は自治会長になったと言うものも現れるなど 皆がいい加減な歳となってしまったことを感じる。

 そして健康寿命を考えて、最初は事務局を女性に渡したいとの話も出て来た。しかし大勢はどうあれ 次回ロスアンゼルスオリンピックに合わせ開催することだけは決定した。

 総括としては 出席者は29名予定で欠席1名となったようである。1名の欠席に仲良くしていたセイちゃんが携帯で会場内の写真を撮りまくり、明日見せに行くと張り切っていた。欠席した○○○の親は教師・・そして自身は郵便局に勤めていいたが・・精神的に追いつめられるような形で退職した。その後は地元の会社で働きながら親の面倒を見て親も亡くなった。人はそれぞれに苦労しながら 色々ぶつかりながら歳を取るものと見えて来る。

 おじさんの学年で2クラス 約100名であったので、やはり高校と同じく3分の1が長く参加できる程度のようである。なお最遠方は栃木県であった。高校の同窓会では 120名で30人なのでこちらの方は4分の1となっている。小学校以上に生活圏が広がるのでこれが限界のようである。

 次回はどうなっているのか・・おじさんはもとより つどいし面々に 神様のご加護があらんことを!と祈るだけである。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です