我が家の付近ではエサやりおばさんが住んでいるので、野良猫が集まってくる。最近この猫の一部?がトイレとして おじさんの家庭菜園の一角に侵攻してきた。一昨年ジャガイモを植えていた部分であり、ホースが届きにくいので、野菜などを作らないで 空け気味にしたままだったのがいけなかった。斜め向かいのお宅での花壇で 一角を猫にトイレとして使用され臭いと聞いていたが・・・おじさん家(ち)にも侵入してきた・・・正直 猫の排泄物は臭く銀バエも飛んでくる。基本肉食性の排泄なので・・臭さも鼻につく。

 猫好きな方は受忍出来るのだろうが・・・おじさんはダメである。野良猫なので回虫・線虫など寄生虫の保持も考えられるので、家庭菜園を利用・汚染されてはたまらない。何か植えて毎日のように水やりすることが 猫の撃退となる。猫のトイレ砂と違い 土を湿ったままにしてしまうと ニャンコのトイレ行動を忌避できるようである。経験上の話なので確実か否かは分からない。

 今年のジャガイモを掘り返した後は 均さず耕したままにしておいているが、ニャンコは近づかない。平らに均すと来るようである。トイレの前に掘り返してデコボコにする癖に・・耕したままのところには来ない 変な習性である。そして後の土寄せも殆どしない。知人よりトイレ後 砂をかけるので匂わないと聞いていたが・・土かけなどは少量しかしないので掛けないも同然である。猫によるのか?それとも閉じた空間内で飼われている猫の特性・本能と想像する。匂いと縄張り 仲間内のテリトリーの確保・明示 あるいは敵への発見を防ぐような本能? 基本 猫個々の習性と考えている。

 猫の追い出しを考えないといけないが、忌避剤の使用は考えていない。これは向かいの家からの助言で・・100円ショップのトゲトゲシートあるいは猫用の高い忌避剤などでも 継続した効果がないと聞いているからである。おじさんも犬用の忌避剤を使ったことがあるが、効果が続かなかった。

トイレ

 猫好きも理解でき、エサやり行動も理解は出来るが・・餌をやるなら猫のトイレまでの面倒もみろと思っている。勿論ワンコも同じである。動物の排泄物でテリトリーのマーキングなどの行動をとるのは 致し方ないと思うが・・人が係わるなら 野放しはいけない。犬猫に関わるなら全体に責任を持てと言うことである。

 猫が人間社会の片隅で生きていても 多くの人間の邪魔にはならないとは思う。江戸時代はネズミの被害防止のため猫を放し飼いすることが半ば推奨された時代であった。猫は長い間「ネズミの害から穀物や書物などを守る」という本来の仕事をせず、源氏物語に出てくるように 貴族・裕福層がペットとして繋がれて飼われていた。

 現在の野良猫は江戸時代の状況に近いのかもしれません。しかし 昔と違い水路・田んぼなどに排泄物を蹴とばして収まるものでもありません。飼う・管理するなら最後まで面倒を看るのが基本です。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です