最近 年取りだんだんワンパターン化していく奥さんを感じる。夕食のメニューがワンパターン化して来ている。順番と言うかコンビネーションが大きく変わらなくなった。チャレンジ的新メニューも出なくなった。
人の振り見て・・と言うように おじさん自身もワンパターン化して来ていると感じることが多くなった。
何時からワンパターン化したのか? 自分も含め 同級生と言うか?知人を考えて見る。ワンパターン化と言うより硬直化?なのかと疑問と言うか?迷いが生まれる。
先日「向き不向き」で仕事などで間違いを減らすため一定の手順などフェイルセーフになるように工夫しておくと書いた。これなどはワンパターン化を招く一因となる。この間違い防止を目的にしたことが、考え方や行動を硬直化させる。従って余裕あるいは時間がある時は 新しいやり方に挑戦しないといけない。しかし大きく変えすぎ収拾がつかない事態を想定し、仕事上では少しにしておくのが大人である。
軽い頭で常にいることの重要性を分かっていないと臆病な人生を送りやすくなる。
ある意味 人間の行動はバランスにある。バランスを取れた攻めと守りなどと言われるが、スポーツ競技であれ商売・仕事・競争であれ全て同じようなものである。
例を伝えるため ウクライナでの戦闘を考える。先週からロシア軍が東部の都市攻撃で小さい範囲に戦力を集中し出した。大軍にまかせて大きく戦ってきたロシアの戦略が変わって来た。ウクライナは戦い方を変えていかないといけない。相手があっての戦であり競争であることを忘れてはいけない。同時に多勢に無勢の厳しさを味わい、自由に遊撃出来なくなることをウクライナが味わうと予想できる。
言い換えれば、恒久的な環境のようなに 相手が変わらない限り、ワンパターンでの行動が可能である。しかし 相手が常に希望通り注文相撲を取ってくれることもない。
以前にも書いたが「変わらないもの・変われないものは滅びる」と言った。その変わらなければならない原因を常に意識して、判断していなければいけない。場合により 変わらぬことが最高と言うことも多くある。
余裕
普段から自分の心を豊かにすることが出来るか否か、ベースの充実を考え精進しておかなければならない。
例えれば 砂場の砂を高く盛り上げて山を造ることは可能だが、スグに全体の砂の量を増やすことは不可能である。究極のような高い砂山を作りたいなら、普段から砂を砂場に貯める努力をしておくことが重要です。
日々の暮らしでも 貯金があれば多少のトラブルにも金銭で対応でき、心が広ければ人を許せるものと思います。小さなことからコツコツと・・西川きよしのまねではありませんが、普段の一歩一歩の重ねることが大事です。でも貯金を究極の目的とすれば、また不幸の始まりです。お金は使ってナンボのものと分かっていないと不幸です。