おじさんは ロシアは戦争を止めれるかと言うと・・難しいと思っている。基本的にウクライナとの継戦を視野に入れ、ヨーロッパなど西側からの経済制裁もあり、戦時経済体制となってる。そして 戦争を止めても制裁が解除されない可能性が高い・・つまり基本的に元には戻らない。アメリカが主導しているが・・終戦後の西側各国で実施している経済制裁などをどうするかは 西側であるヨーロッパでは決まっていない。基本的にロシアが全面的にウクライナから撤退すれば、ヨーロッパも制裁理由がなくなるので、経済制裁の理由も無くなる。現状の占領したままでは、無理と言うことである。ロシアが占領地を放棄・撤退すれば、これまでに流した血にロシアの国民は怒り、プーチンの生存までも難しくなる。

 戦時経済の終了は一舜に国民生活を奈落の底に陥れるのが普通である。そうなれば 現在の政権トップに立つものは ロシア国民から 糾弾される革命の如き状態が訪れる可能性がある。プーチンとその取り巻き等も このまま続いた方が命脈を保てる。第二次大戦直後の日本が陥った 武器を生産するだけの戦時経済後・・民生品は生産できず 終戦後も生産などは復活せず、それなりの期間 国民は貧しい状態を続けた。当時もっとも豊かであったアメリカの助力を得ても そんな状態がやっとであった。現在のロシアの物価を考えれば、日本で唱えられた「欲しがりません 勝つまでは」と同様の状態である。そして 頼ることが出来るのは中国だけだが・・こちらもヨタヨタのようである。

 ロシアは開戦時 世界一の陸軍を持っていたが、今や大砲・砲弾を北朝鮮に頼らないと戦線を維持できない状態と聞けば・・その凋落ぶりが分かる。前線のロシア軍人の命を削っての戦闘しか出来なくなっているようである。第二次大戦中 日本では兵士捻出後 生産人口が激減して、最低限の食料も生産出来なくなり、嗜好品その他も同じようになり、生産体制も民用に振り向けられない状態になっていると思っている。

 お互いがインフラ攻撃を実施しているが、かたや ウクライナは 戦後のロシアの復活がスムースに行かない様に、金を稼ぐ後方の製油所などもキッチリ叩き、人海先戦術を取って来る前線の戦闘員を徹底的に叩く。つまり将来復興に関わる財産・人的資源の穴を開けるような戦争を続けている。このままダラダラ続けば・・将来の復興資源をロシアは失っていく。逆にウクライナは戦後ヨーロッパの支援を受けるので・・心配は人的資源だけとなる。そんな訳で 領土に固執して更に多くを失うのは ロシア側と思っている。

 ロシアトップもそんなことが分かっているので、決断が付かないと思っている。 マキャベリ曰く 「君主には 可能なかぎり善から離れず、しかも必要とあれば断固として悪のなかにも入っていくすべを知ることが要請されます」とある・・こうなると 誰しも上には立ちたくない。全てを プーチンに押し付けるしか妙案はない。

ロシアのエリートは 針のむしろ状態!

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おじさん

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