中国空母 遼寧搭載の戦闘機J15が 日本空自F15に戦闘時に使う火器管制レーダーを浴びせて抗議を受けている。沖縄近海300km程度での 演習空域設定で公表していると中国国防スポークスマンは公表しているとされるが・・なぜこうも沖縄近海で搭載機の発着艦訓練をしないのかと思った。J15の最大速度はマッハ2.5であるが、通常速度は1000km/H程度である。従て200km飛ぶのに要する時間は10分程であるので、日本の領空侵犯を生じる可能性が高い。そんな日本領空に近い状況であり、日本側がスクランブルするのが・・・当然としか考えられない。

 それよりも おじさんはもうすこし穿った見方をしている。どの程度の武器装備をしているのかかかれていないが、彼らがしばしばこの付近で空母運用をすることに理由があると思っている。この付近で演習をやることにより日本に対するプレッシャーを掛けたいのだろうと思っている。小泉大臣の記者会見で遼寧の航路図を公表していたのが良かった。中国の外交部スポークスマンは演習内容を連絡しているとのことであったが・・コリャ嘘だと思うし、ヤクザなコケ脅し行動とすぐ分かる。どちらが平和を乱そうとしているのかが一目瞭然である。王毅外相がドイツで日本の反省が足りないと言ったのが・・うつろに見えて来る。

 領空侵犯し易い場所で演習を行うこと事態が紛争・トラブルを生じさせる危険があるのに こんな場所で戦闘機の発着艦を繰り返す。中国は良き隣人でないことは・・理解できる。これでも中国を擁護する方がいれば・・・日本国民としては許したくない。中国が紛争の発生しやすい場所を選んだことが・・最初から怪しい行動・相手を威圧する行動である。これでは 「作られた偶発」としか思えない。

 また 空自F15が火器管制レーダーを受けた時間帯はいずれも薄暮までであるのも気にかかる。おじさん以前にも書いたようにまだ中国空母は夜間戦闘・空母の発着艦を余りしてないのかもしれない。暗闇の中ではパイロットが空間識失調に陥る可能性が高くなり 事故も増える。そんなこんなと考えてたら 訓練は最低限しか出来ないのかもしれない。それにしても近海で演習される日本は堪ったもんじゃない。そんなに演習をやりたければ南シナ海で行なえばよい。スクランブル・警戒能力が高くないフィリピン・ベトナムなどであればトラブルも起きない。日本近海に持って来た中国の意図が透け過ぎて・・・日本国内の中国よりの方が どう配慮して中国を擁護するのか見てみたい。そうして 早期警戒管制機が日本上空では見守っているので、午前中に戦闘機間の距離が発表されました。120Kmと40Kmオーバーであり、その数字に1の桁まで表示されているのを見て 笑ってしまいました。早く中国が御免なさいと言わないと・・更なる全容があらわになるかも知れません。

 こんな馬鹿らしいやり取りを見ていると、子供の頃 付き合っていた「花いちもんめ」の歌詞を思い出す。

 勝~って嬉しい花いちもんめ

 負け~て悔しい花いちもんめ

 あの子が欲しい

 あの子じゃわからん

 相談しましょ!

 そうしましょ!

 中国艦隊が 早く日本近海から

 立ち去ることを願います!

投稿者

おじさん

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