午前中 担当していた「しめ縄作業」がほぼ終わり 何時ものパターンということで ばあ様を事務所に連れていくと、ばあ様は自分の食事の準備をし出す。おじさんは奥さんと すき家の牛丼かうどんを食べに行けばと思ったので帰ったところ・・奥さんは既にレンチン昼食を食べていた。
じゃあと 奧さんに伝えて神社に戻り、大宮のしめ縄を確認に向かう。ジジイは他人の仕事はキッチリチェックをする。作業は終わり人は帰り、残されていたのは宮司さんとお嬢さんだけであった。外したしめ縄は どんと焼きで燃やすが、制作途上発生した藁は火をつけて燃やす。ちょうど火勢が置き火程度となったので、お嬢さんが焼き芋の容易をしていた。冬の初めの落ち葉焚き同様の楽しみ方である。こうやって 子供に見せていくことは 親の持つ自然観を伝える大事な機会である。
そんな風景を見た後・・おじさんはうどん屋で温泉卵と醤油うどんを選択し・・大根おろしを加えた冷たいうどんを啜る。季節外れだが・・昔から好きなのである。水で〆て洗った後に醤油だけで食べるのだが、現在の体を考えて大根おろしで醤油をやわらげ薄味に設定して頂く。冷たい釜たまと呼ぶべきスタイルである。季節感 ズレ捲った昼食である。
うどんの天婦羅 副菜として おじさんは「高野豆腐のてんぷら」と言うのが・・好きなのだが・・煮含めたものを油で揚げると言う品なので、多くの店では置いていないことが多くなった。ところが・・本日は残り3個ということで・・有難く お相伴させていただいた。やはり ボランティアの後には 「福来る」ということである。
これで2玉食べられるともっと幸せなのだが・・体に合わせ・・1玉で済ませる。うどんによる血糖スパイクを防止する為とは言え、1玉ポッキリは悲しい。
そんな可哀想なおじさんを 神が見捨てる訳もなく、知人から電話が掛かって来て・・「柿」取りに来ない?とのこと・・貧乏なおじさんは「即 行きます」と返事して・・訪ねて富有柿を10個ほど頂いた。 本日も 都合よくプラス思考して暮らすことが出来ている。下手に落ち込んだり、悪く考えだすと精神的に良くない。ラッキーあるいは「福が来る」と考え 生きることが大事である。おじさん宝くじで当たったことも無いので、年末も買わない。昔 不労所得で10万円ばかり懐に入り、スクラッチ宝くじで 最後100円になるまで削って見たことがある。10万円を超えることは一度もなかった。宝くじも 胴元が儲けるシステムなのだから・・その現実を味わって見た。大体の社会システムが同じように作られているのだから・・結果は似たようなものである。「万事 たかが・・」と了解して置けば 楽しく生きるすべも 見えて分かって来る。
恵比寿さんじゃないけれど
商売繁盛と笹もってこい!
縁起と福 どちらが先かは
・・決めかねる!
