今年度は 自治会の参加行事にソフトバレーボールが追加されたのだが、お初の競技なので 参加する体育部から費用の負担を求められた。ボールなどを手配しないといけない、あるいは 終日なので軽食・飲み物などの準備に金がかかるとのこと・・否定しようも無いので 役員会で検討の結果 一時金を自治会で負担することになった。

 真近にはソフトボール大会もあるのだが、聞いたところでは 参加者不足で体育部はチーム数に 悩んでいるとのことである。そもそも 若年層が減っている現状では チームスポーツで人を揃えることが難しい。おじさん以上の年寄り老人が 近所で目立つ。おじさんの地区だけと思っていたが・・・新居浜の太鼓台をYouTubeで見ていても 年寄りが目立ち 昔ほどの動員力もなく成って来たようで、法被が揃っていない風景も久々に見た。日本は どこでも高齢少子化が加速している。おじさんの住んで坂出市もご多分に漏れず・・太鼓台も同様に舁き夫の不足が目立つ。太鼓台でのけんかなど過去の話。みんなで力を合わせて 宮入宮出しをしている。喧嘩などしてたら・・お互いが協力して祭りが出来なくなるのが怖い。

 その癖 一昔前は年々太鼓台は大型化されて、廃止していた自治会でも新たに購入して 競うように運用しだした。おじさんが子供の頃は 八幡神社では新浜太鼓台 総社神社では浜西太鼓台しか残っていなかった。それ以外は子供太鼓台となっていた。おじさんは爺さんが 新浜地区に住んでいたので、太鼓台に乗って遊ぶのは 爺さん・叔父さんがいれば 勝手気まま・・。浜西太鼓台は地元なので・・言うに及ばず。

 バブルの時代に廃止していた太鼓台が復活しだす。金があるので・・ドンドン増加したのだが・・ソロソロ今が時代の流れが境目かなと思っている。そんなことが 新調する際見えていたので、浜西は最後まで神社に押して行ければ・・林田のみんなが担いでくれて宮入させてくれると信じて、新調を推し進めた。

 現在 坂出市などは高齢化と人口減となり、税収も上がらないようで 市の負担なく行事を増やそうと連合自治会など住民団体に申し入れるのか?と思ってしまう。そして連合自治会も各自治会に予算的配慮することなく負担は各自治会に回って行く。バレーボールがあるのに 更にソフトバレーボールを追加して高齢者に配慮するような顔して、競技数を増やしていく。地区の負担増などを考えないお気楽な方々と思ってしまう。負担は一時のことと思うが・・・まあ 我儘にやってるとしか思えない。

 金を出せる組織あるいは背景がないと 色々なことを何時まで続けられるのかと思いながら過ごしている。今回は自治会で補助金を出す様にしたが・・デフレの波が押し寄せる中で、高齢者の増えた自治会員の暮らしを守るように話し合って工夫している。そんなマインドが 市担当者・連合自治会などに欲しいものである。

投稿者

おじさん

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