人が 現役を離れ隠居するつまりリタイアすると 文書作成などパソコン作業に慣れているので、ボランティア的活動依頼が増えると同時に 自治会などの会費集金・各所への支払いなど対応するなどに時間を使われる。ここ一週間続いたお寺さんの役目では この酷暑の中 何回も通うので体力が奪われた。集金される側も世話人などを体験されているので、冬も大変だからと冬の会費なども同時に渡されるなどご高配を頂くが、大変さは変わらない。これが団塊の世代75歳以上になると 事務能力などが落ちる為 最初から声を掛けられないことが多い。羨ましい限りである。
そこに家庭菜園の水撒き・収穫・次ぎの作物用の肥料投入・畝づくりなどあるので、体力が落ち目になっているところに・・更に落ちていく。いい加減に雨が降って落ち着かないと・・回復するタイミングがつかめない。
以前なら仕事があるので・・と逃げれたが、今は逃げようがないに近い。時間の都合を付けながらも言えないが実際である。そんな訳で 年齢が団塊の世代近くないと、お役目などは遠慮するには無理がある。おじさん達の世代は団塊の世代から 徐々に減っている世代なのだが、仕事の引退時期の後ろ倒し・年金の計算式変更による減少など、素直に65歳で引退出来てるのも少ない。
実際に引退してみて感じることは 何かしていないと暇すぎて・・と言うのも本音である。小銭を稼げて、日々楽しく暮らせる小遣いがあれば良いのだが・・そうもいかないのが実際生活である。年金も都会のサラリーマンのような金額を頂いていないので・・バイトでカバーするしかない。まあそうやりながら ボランティアに励み時間を何とかやりくりして 個人的生活を楽しんでいる。 今朝 トウモロコシを収獲して奥さんに渡したところ 今から出かけようとしているところに・・・と文句を言われてしまった。忙しいのは分かるが・・ストレス貯め過ぎ。おじさんもストレスが溜まっているのだが・・奥さんのようには 言わないで我慢している。奥さんは環境が変わらないので 分からないのだろうと思っている。
一昨日 おじさんが75歳手前になれば 仕事もいけなくなると話したら、奧さんが生活していけなくなると答えて来た。その年が来ても 奥さんは年金をもらっていないのか?と聞き、生活費を年金から出して貰えると思うがと言っても・・私はパートに行くからと答える・・何の事?のような話をしてくる。2人ともが働かないから 厚労省のサラリーマンのモデル世帯の夫婦年金受給額が22万円あり、ぎりぎり生活可能とされている。
今も昔もそうだが 更に将来でも 奥さんは生活資金などを分担する気はないことが分かった。自身のことだけ主張しながら・・夫婦で稼いだ金は家族の公金・・との考えはないようである。そりゃあ お金はあるときもあれば ない時もある。奥さんが 金に苦労するところがなく 生きて来たことがまるわかり。
悪妻と言うべきか?アホと言うべきか?