今週は 自治会の総会を乗り切るまでは バタバタしていた。それまで 調子が悪く紙詰まりを起こしていたコピー機も順調に稼働しだしたので、終盤が来て 焦ることも無くなった。そして更に調子を上げてやろうと、用紙トレーを差し替えて 用紙トレーごとに適正な維持管理が出来るように心掛けることにした。機械ものは使ってやらないと維持できない。

 車も同様のようで、燃料節約のため軽トラをしばしば使うようにしたら、エンジン・ミッションのご機嫌が 良くなったようである。長く乗らないので エンジンの調子が悪くなった原チャリのキャブレターを清掃してた後、使うにつれてエンジンの調子が更に良くなるのと同じである。無理を掛けず 適当に動かしてやってれば、本来の姿が出て来る。

 経験上 乗らずに放置して古くなったロードバイクのタイヤなどがひび割れてどうしようか?と思ったが、タイヤ交換のお金ももったいない・・そんなことを考えながら 多少のトラブルが起きても押して帰れる・担いで帰れる近場で乗っているうちに、何故か?ひび割れなどが無くなった経験がある。タイヤなどは硫黄による重合で補強されるとの高校生時代の教科書を思い出し納得した。

 そんな経験があるので、基本使わない車などの乗り物を 所持することが嫌いである。日本古来から「九十九神(つくもかみ 付喪神と書くこともある)」と言う 古い道具に宿るといわれる精霊・お化けの話がある。 古くは 器物が百年経ると化けると信じられていました。ゲゲゲの鬼太郎で傘の一本足のお化けが出て来るなど・・いろいろあります。

 そうは言いながら 日本では正倉院の御物など1000年の時を過ごしたものも多い。そんなことを考えると、ものを適正に扱って物の寿命を全うさせることこそ大事と 教え伝えられていると思っている。従って 丁寧に使って・・修理も出来ないなら・・寿命と思っている。

物も頭も 使ってナンボのものである。

投稿者

おじさん

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