それにしても地震保険は高い。最近は普通損害保険に特約が出来るようになったが、おじさん昔のままなので個別に契約している。今年は地震保険の一気に値上げとなってしまった。地震保険はサラリーマン時代 団体特約で加入したままで継続した掛け捨てである。特則で家財保険も付けている。
昨年収めたのは5万円台 6万円手前であったが・・今年の額は7万円前後になっている。そして段階的な補償区分が取り入れられ3種類に分けられ、真ん中が6万円台 一番上が7万円台となった。先日も日向灘での地震 おじさんの住む町は震度3であった。今回が日向灘での2回目であり、更に大きな中南海地震もありかな?と思えば 掛けぬわけにもいかないので・・真ん中でいいかと考えている。
壊れたら壊れたで保険金を貰って、母屋などは撤去して 保険金で再建築して 平屋の小さい家にするのも、年寄りの家族構成に合っていると考えている。逆に考えれば ピンチこそが変化の始まり、もう少し お金と若ければもっとパッシブになれるのだが・・そんな訳で「しゃーない」と諦め 保険料を収めたいと思っている。
捕らぬ狸の皮算用
地震被害者目線で考え、近い将来を考える。地震が起きるのも近いと考えているのだが、前の戦時中の地震の震源は名古屋など中部地方方面であったので、それより南部は規模の小さいものだったので・・来るかもしれないと思っている。そんな訳で宝くじより当たる確率は高く、生活再建にはメリットも見込まれる。全体的に見れば おじさん達の死ぬまで 効果があれば良い。死んだ後はどうにもならないので・・どうでも良い。そして安心の為に 月割り五千円はそう高くもないと思っている。
話は少し変わるが、最近ばあ様が 裏口側の25cm超えの段差で「よいしょ よいしょ」となりだした。年齢なので仕方がないが・・もうしばらくは体力を使っていただくことを考えている。2×4角材とコンパネで小さな踏み台を作り、上り口に置けば良いかと思うが・・それをやると一気に動かなくなると言うか 足の踏ん張りを使わず、筋力を落としてしまうことも考えている。出来るだけ頑張って貰うことを考え、見守っている。
家の再建築が必要になった場合は 年寄りの住みやすいことも考えないといけない。そこで思うのは年寄りの住む家 段差はない方が良いは常識で、トイレと浴室は大きくないと 介護・介添えなどを考えると駄目である。CADで遊びがてら作図して考え・・車いすの存在を考えれば 廊下の幅まで無駄な空間が多くなる。年寄り以外は住むのには 非効率・不便だと思える。家族構成を年寄り・壮年・子供と考えれば、近江商人の格言「三方良し」と 家はならないようである。そして以前書いたが 作った子供部屋が10年プラスで物置になる時の経過同様、また 老人(おじさん)も10年もすればこの世にいない可能性も高い。従って 家の建てる時期の判断は難しいので、おじさん自身は子供に「定年後 建てれば良い」と伝えている。