この連休 連日食事当番をやっている。奥さんが孫達と楽しくTDLに出掛けたので・・ばあ様との食事は おじさんの当番でやっている。昨日の昼はうどん、夜はキムチ鍋をしたが・・本日朝はパンと出来合いの総菜 昼はおでんと漬物類などで済ませた。今夜も昨日の残りで汁代わりの寄せ鍋と1品をと考えている。先程 米を洗って炊飯器にセットした。

 おじさん一人なら なんでも炒めてサーとマーボ豆腐・ナスあるいは牛丼・野菜炒めなどフライパン一丁で簡単に作るが・・・そうもいかない。下手な食材は歯が立たないというか、嚙み切れないと ばあ様が文句を言うので、それなりの大きさに切るなど対応しないといけない。以前 スーパーオリジナルのスンドブチゲスープのセットを買ってきたが、豆腐なので歯は丈夫だが、辛いと言ってダメである。正直 おじさんの得意レシピ外を考えないとやっていけない。汁代わりの寄せ鍋が 安易で良い。

 それにしても野菜が高い。値段が余り変わらないのは・・モヤシとトウミョウそしてカブ位で後はこれが!何百何十円と中々の値段が付いている。昨日も家庭菜園からネギ・シュンギクを抜いて、鍋に放り込んで 節約生活に努めた。それでも昨日の濃い緑の野菜がシュンギクだったので、本日はトウミョウを選んだ。袋を開封してどこから切るべきか?・・と迷ったが、脇芽の法則を思い出し 早い再生を期待して脇芽の上で切ることを考えている。材料がスナップエンドウの親戚なので、エンドウの脇芽と同等と考えたからである。今回お初の材料の使用である。

 炊事の準備を始めて・・こりゃあ クリームシチューもありだったと・・後悔している。金曜日 昼にカレーを作ったので・・明日辺りには残ったカレーを食べないといけない。しかし ばあ様は生野菜のサラダをほとんど食べないので、温野菜になるのでバランスなどが取りにくい。

 学生時代はカレーとシチューと肉じゃがを 材料が同じと同時に調理した覚えがある。材料の上から 市販のカレールー・シチュールー そして醬油・みりん・砂糖を入れることで三種類に分けていた。そんな訳で おじさん連日カレー・連日シチューなどは何ともない。連日おでんでも苦にならない。インド人がカレーに食い飽きないのと同じである。金がない時は 朝は食べずに 昼は学食でカレー 夜が来れば作ったカレーを食べていた。

 当時有名な評論家に小林秀雄がいた。小林秀雄は『モオツァワルト』以外わずかな音楽評論しか残さなかったが、実際は大変な音楽ファンで、日々レコード三昧の生活を送っていたようである。小林秀雄の友人からの逸話によれば 貸したレコードが帰って来た時にはすり減って聞けなかったという話もある。何ごとも繰り返すことが大事なことと・・若い頃のおじさんは感銘した。好きなものは徹底的に繰り返し 味わうのが大事であると思い込んでいるのか? 繰り返しは苦にならない。

 しかし おじさんの同級生に、カレーに入れ込んで・・スパイスから作る猛者もいて、独身寮で何回も食べさせていただき・・ターメリックとクミン入れとけばなんとか形になると・・自分勝手で適当なレシピを了解したおじさん・・料理の才は基本的には無いようです。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です