補助金終了で 年明けの今月も５円ほど値上がりしそうである。まあ 普段乗っている車は ほぼ満タンであり、補給出来ないので急ぐこともない。携行タンクに入れて保管なども・・危険物の資格を持っているので可能であるが・・無理はしない。おじさんのような四国の瀬戸内海沿いに暮らし、走行距離も伸びなければ・・ガソリン満タンでも 缶コーヒー程度が懐に響くだけであるが・・日本海側の地方などは 渋滞を含めて大変で・・非常に重荷になる。しかし灯油など暖房費の値上がりにもなるので・・生活全般に痛い。
このところの豪雪と寒冷で 農業・生活などに使う燃料は激増する。例えば 除雪となれば重機・雪運搬などのトラックなど暖冬時の何倍もの燃料を増えていく。もちろん 温室加温・暖房も増えていく。下手すると家・農業用ハウスなどが潰れるので、仕事も休んで除雪作業しないといけない。除雪しきれない雪があるために 道路は車線制限を受け車は渋滞する。つまり１０分で行けるところに２０分以上かかるので、燃料代も半端なく増えていく。
そう言えば思い出したのだが・・サラリーマン時代 新潟で乗ったタクシーが雪に突っ込んで動けなくなり、無線で代替タクシーを待つまで 運転手さんと話し込んだことがあった。その結果を受けて・・そんなこんなで仕事・時間調整がはかどらず、新幹線で帰れなくなったので夜泊り、聞いた情報で新潟三昧の夜を過ごした思い出がある。雪のおかげか？ タクシー運転手もおじさんも怪我をしなかったことで・・万事目出度しとなった。バブル時代のお気楽出張での体験である。
雪などが多いと雪国生活での燃料費は格段に増えていく。財務省は前から決まっていたことと紋切り型に補助金を減額しようとするが、ここで政治家が言わなければ・・雪国・農業の方などは困ってしまう。物価高に拍車をかけるのが、輸送費の問題である。車を持たないのに・・と思う方も多いと思うが、物流・除雪を支えるトラックなどの燃料を消費し、農家でも軽トラック・農機などガソリンを使うものは多い。都会などで 車を使わないので関係ないなどの批判は ある意味「逃げる口実」である。しっかり消費している商品には 物流コストが掛かっている。大局からものを捉えないと考えを誤る。
今日はアルバイトでガソリンスタンドに入るのだが、値上げの日でなことを祈っている。値上げがあると看板・掲示板などの変更が 時間外に回って来るので・・帰りが遅くなり 現場での仕事が増える。ＰＯＳだけなら屋内作業であるので、寒くもないし・・帰るまでに設定すればよいので、どうこうと面倒もない。
そう言えば最近は何かとクレームを言ってくる客が増えた。そんな時はご迷惑をおかけしましたと言う意味で、値引き券を渡しても良いのだが・・値引き券の有効期間が１月なので １月を過ぎると再度クレームで貰いに来る客がいるようである。今月にもあり、「バイトですので良くわかりません」と答えて値引き券を渡さなかったところ・・いつもくれるのに・・とセリフをはきながらお帰りになった。
世の中が
少し世知辛くなって来たようで・・