この正月休みのに 2日バイトもあり、自治会長の葬儀が年末に在り・・子供夫婦と孫も1組だけの年末1日帰省だけなので、TVer祭りと決め込んだ。ところが見だすと あれもこれもと出て来る。「薬屋のひとりごと」「不適切にもほどがある」を終わり、只今は「孤独のグルメ 2024大晦日スペシャル」を見ている。大晦日の録画を設定していなかったのだが、ここまでパソコンで見られるとなればNHK関連か?何回か見たいと思う番組しか録画したくなくなる。

 最近 倍速モードで見てから通常スピードで見るのが若い方と聞いたが・・キーワードは「時間がない」とのことでされているとのことだった。体感してみて 結構なスピードで見ても大丈夫だとは分かったが・・子供の頃よくあった CMが始まるまでトイレを我慢しても見ようとするような緊張感・切迫感などはない。ある意味一度しか見られないから・・食い入ると言うようなこともない。その結果 感動をスポイルするような作用があるように感じた。TV番組に一期一会の緊迫感も感じるのもどうかとも思いながら、見るものの気迫を必要なことを思う。すべて何気なくでは 人生面白くない。

 今年で70歳と思うと 何時まで生きているかは分からないが、人生の半分以上は来てしまったと感じる。また時間の過ぎ去る感覚では「時間が早く過ぎる」と感じてしまう。「いつの間にか・・」と言うようなものである。百人一首 小野小町の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」の下の句に自然に「そだあな!」と思ってしまう。

 年末は師走と言い 気ぜわしい日々が続いた。歳を取ると時間はあるのだが、何かやっていると「時間がない」と言う感覚が出て来る。若い頃のように テキパキではなくマイペースなことも原因と思っている。ソロソロ自治会の資料をまおめないといけない時期となり、張り切らなければ!と お気楽モードを切替えないといけない。頭合わせて相談できる自治会長もいないので・・覚悟はしないといけない。

 最後に 話の趣旨がいささか異なるが・・・近況報告

「何時までも有ると思うな 親と金」とは言うが、ばあ様は93歳であるが 年末も元気にセニアカーでお買い物。買ってこなくても良いような うどんに飾りかまぼこなど、事務所の冷蔵庫を見てると分かる。ばあ様は ばあ様で自分の正月イメージで買い物をしてくる。奥さんは奥さんで子供も帰ってこないので、正月の食卓は普段に毛が生えたほどで済ませる。いつもなら 奥さんは 孫の帰る前におもちゃ類を水洗いして乾燥、布団干し・買い物と忙しく、帰った後は片付けで毎度疲れて「ほっと」しているが・・今年は違う。

 年末おじさんがバイトに行っていた際 ばあ様が食後不機嫌なっていたと奥さんから聞いても、両者の正月料理感の問題だろうと考えている。ばあ様ももう少し動けなくなればそういうこともなくなると思うが・・杖も付かず ひょこひょこ歩き回り まだまだ元気である。自宅内にも手すりは付けていないが、机・本棚などを置いて緊急時の手すり対応だけとしている。

 お陰様で 本日の昼食は買ってから5日目の超~不味いうどんを食べないといけない。ばあ様の楽しみと考えれば どうこう言うのも控える日々である。

孫達が来てうれしく

 帰ってうれしいのが 帰省である

投稿者

おじさん

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