秋田県秋田市のスーパーに立てこもった熊さん 罠に入り騒動が収まって何よりである。従業員の方が怪我をされたようだが・・無事と聞き安心している。今回も駆除について非難の声が殺到しているようで、そのお目出度さに参ってしまう。熊の駆除について「かわいそう」という気持ちはわかるが、「クマと人間のどちらを守るんだ」となったら、人間を守るしかない。身を呈する勇気・気持ちがなければ・・抗議するんじゃないと思う。せめて 身を呈するまでの勇気がなくても、捉えたクマが命を全うするための施設を作り、保護するなら問題はないと思うので、保護施設を作ってから話に行けと思う。
また 罠には蜂蜜リンゴが置かれたとのことであったが、クマは肉・ハム売り場を大きく荒らしていたようで・・食料のある所に入ったのは 数日楽園とも言えたようである。そして罠を仕掛けた警察もクマの生態を理解していなかったようである。こうした人間が 熊の駆除の責任者と言うのも疑問が湧き、北海道での担当者・警察から依頼を受け、ひき金を引いた猟友会ハンターのライセンスを取り上げる公安委員会・裁判所など 机上の空論の中で仕事してる日本を感じる。
机上の空論と言うべき論理の中で、事柄の重さを考えることの出来ない方が増えた様である。現場でクマの駆除を判断する警察と市の担当者、彼らも苦渋の選択を迫られて 決断すると考えれば・・良く抗議電話などするものだと思う。そんな輩には住所・氏名を確認後 捉えた檻のまま送り付けたくなる。
おじさんが子供の頃は 自宅で卵を産まなくなった鶏を捌いて精肉をしていた。そんな風景を見て来たので命を頂き生きていることを 知らないうちに罪を犯しながら生きていることを考えさせられた。スーパーで精肉された肉を買いながら、肉を得る所業の罪深さを知らないまま過ごしている。身近にないことで他人に 心に負担になることをさせている自身の卑怯さを知るべきである。抗議電話をしてくるような奴は碌なもんじゃない。「私が引き取ります」と電話してくるなら・・良いと思う。役割を分担し過ぎて多くのことを見失っていると思うことが多くなった。
文句言うならNGOでも作り クラウドファンドで金を集めてクマの保護をやってみろ!
おじさん そんな方を諸手を挙げて、評価・歓迎する。