兵庫県知事選挙で 辞任した斎藤氏が返り咲いたのだが・・兵庫県民何を考えてるんやとしか思えなかった。県職員のアンケートで五分の一以上に パワハラについて見たあるいは伝聞があるとの回答があった。公表されて事にも パワハラと見做せる事例もあり、公益通報に関する違反は明確なのに、再選された。こんな状況で知事を再選すれば・・県職員一同恐怖の状態であると思われる。
レッテル張りはいけないと思うが・・県職員みんな迷惑と感じていることだろう。やったー!嫌な上司がいなくなって・・これですっきり仕事出来ると思っていたところに・・当選・・どう仕事をしたものかと思っていることだろう。
投票で斎藤氏が60歳以下で他の候補より得票していたとのことで、SNS時代の現象と捉えられているようである。おじさんマスコミの無責任な誘導・責任逃れ的コメントも困るけど、SNSの安易な決めつけ的発言も気になる。SNSでは微妙なことが流され 断定的なことが優位になる形が多い。
NHK党の立花氏も出たのだが、百条委員会の委員長宅で右翼同然のヤジ演説などしたようである。この民主主義での投票システムを逆手に取ったような人間が出て来て、斎藤氏の対立候補の選挙戦を妨害・半ば斎藤氏を援護する。根拠不明なことを断定的に発信する、相手の抗弁を受ける前に撤収する・終わらせるなど 相手の抗弁が出来ない時点で逃げる。タイマン張れない卑怯な人間としか思えない。
戦前の民主国家として理想としたワイマール憲法下でのドイツ、そんな中ナチスの台頭を許したことが思い出されて、いい気持ではない。つばさの党の裁判も始まったようだが、対立候補を追いかけるなど目的が何なのかとの疑問しか残らない。暗黙の了解と言うが、被選挙人は選挙民からの投票を得て当選するが、選挙民を相手にすることなく、自身の売名だけを目的とする候補は想定外であり、それが他の立候補者への妨害をするに至っては 民主主義システムへの冒涜である。
ソロソロ被選挙人に他の候補への異常行動を止めるように、立候補時に確約書を書かせるなど公序良俗を守ることをしないといけない。近日のカスハラと同様に 思い上がり過ぎた人間を 抑え込むことも考えないといけないのかもしれない。
最近はこんな輩が多過ぎる。高級車を月々数万円で乗れるというリースあるいは残クレローンなどがある。5年後の残存簿価などで引き取るなどと言うようだが、走行距離・修理費用などでリース会社との約定契約と別途クレジット会社との契約が成立しているので、車の所有権もなく利用しただけで清算金を取られ、数年後に問題となっている。残存簿価を利用して ルール内で契約を組み合わせて 人をだますような世界である。しかし 5万円×12月×5年=300万円 これで800万円近い高級車を数年間乗り回せると応じる人間も疎ましい。ただの数字を並べられても 事故などに会ったり、支払いに猶予余裕もないので、約定をたがえれば・・地獄に落ちるようなものである。だます人間が悪いのか?騙される人間が悪いのか?そんなことを考えてしまう世の中である。
ともあれ 今回の選挙当選の弁で 斎藤氏はやり直すとの弁は聞いたが、知事会を優先し百条員会からの招請には欠席されるとのこと、「位打ち」が似合うタイプには変わらないようです。謙虚にとの弁 何時まで持つかは、未知数のようである。喉元過ぎれば熱さを忘れる・・人間にはよくあることです。SNSで判断した若い方々・・県職員・県会議員など 泣くことが無いように、おじさん 祈念しております。
人間 性根はスグ変わらないものです