最近都会でも薪ストーブを設置する方が多いそうで・・異臭と言うか?煙と臭いで隣人が困ることをご存じじゃないようで・・本当に都会暮らしでは 煙についてわからない方が多いようである。おじさんは田舎暮らしが板についてるので 近隣の家々・田んぼ・畑と言わず野焼きする方が多いので慣れっこである。そんなおじさんから見ると 立て込んでいる都会で薪ストーブとは ないものねだりの行為にしか思えない。そんな事すれば相隣関係をにダメにすると伝えたい。

 おじさんの隣人にも前は公務員だったのだけど、この家の親父が1日おきに焚火をする。その為奥さんは洗濯物を外に干す場合 洗濯物に燻製臭に似た臭いが付くので、朝の天気予報の風向きを注意して干している。また周期的なので予感が鋭く働く様で、日によっては外に干さない。

 知人で隣家が喫茶店(薪ストーブが設置されていた)の煙突が知人のベランダ側にあったため、奥さんは洗濯物が干せず難儀していた。ところが3年ほど前に暖炉の灰を片付ける際に火気が残っていたために、閉店後火災となり知人家の一部も炎に焼かれた。その示談中に申し入れて以降の薪ストーブ使用はご遠慮願ったとのことである。火災の被害を受けるまで言い出だせなかった。現在は店舗は再建されず駐車場となっている。

 大体臭いと言うやつが厄介なもので・・・布団を干していい香り お日様の香りだというものがいれば・・只のダニの死骸の臭いと言った奴もいる。臭いとは受け取るもので大きく異なっていく。焚火をした後 服に匂いが染みつくことを知っていれば・・煙突の先にも配慮できるだろうと思う。また 多少燃やす薪が変わっても・・大差はない。基本的に煙は虫よけ効果があるので、アウトドア派であれば気にしない。しかし そうでない方には別である。

 都会などでは薪ストーブ設置などは遠慮していた方が良いと思います。炎を見つめたいなら 河川敷でビパークの真似事でもすればと思います・・焚火台を利用して 灰などの後始末をしっかりやっていれば、多少条例に引っかかっても見逃される範囲と思います。おじさんは農家なので ビパークなどしなくても、焚火については大目に見てくれ、灰などは地面に埋めますので、現在 田んぼのど真ん中で自由気ままにやってます。

 都心から電車で1時間半もかければ、超ド田舎になります。土地込み廃屋を100万円以下で手に入れ、自分で家を直しながら自然と遊べば・・薪ストーブ三昧は可能かと思います。また実際の「佇まい(たたづまい)」そして調理などの実用性も高いなど 良いことだらけである。

 蛇足になりますが、基本的におじさん 家は管理出来るなら、何軒在っても良いと思っています。街の中では六畳一間のボロアパートに住んで仕事に通い、週末は ど田舎で広々と野菜を作りながら、近所の海岸で魚釣り三昧で暮らすなどが理想です。実際は野菜を作るにも 植えた野菜の世話よりも 草抜きに精進しないと畑・庭は維持できなくなります。ここで確実な収穫を諦めて・・自然農法と居直る手もありますが 確実な収穫は望めない。また奥さんからは虫がいると不評を買います。それに庭先の雑草は管理しないと家にさえ 入れなくなる恐れまであります。自身と家族で頑張るか・・金にあかしてリゾート物件を借りたり、管理を依頼して維持するか?そんな風に考えるので 金でカバーするか?自分で手間を惜しまないことと思います。お手軽に手に入れようなどとは・・所詮 無理な話です。おじさん家庭菜園だけでヒーコラやって、ばあ様もいますので、釣りなどは夢のまた夢状態です。ねだるのも大概にと生活しています。