自民党本部に火炎瓶を投げ込み 首相官邸にガソリンをポリタンクに入れた状態の軽バンで突っ込んだのが出て来た・・これからガソリンの携行缶販売は無理してしなくてよくなりそうな予感がする。しかし バイト先は 地域密着を謳うタイプの会社なので・・・やっぱり続けるかと思っている。首相官邸に突っ込んだ犯人にガソリン売ったスタンドは、販売記録などなければ 始末書で済まず営業許可云々まで行くだろう。
現在でも京都のアニメ工房での放火事件以来きびしくなっていた。おじさんの住んでいる町は田舎なので、農機・小型エンジン用などの需要が多く。お断りしきれない地域である。農家の方が田植機・動力噴霧装置など小型ガソリンエンジンを使ったものがあるので需要が多い。
現在 ガソリンを携行缶で購入する人に対しスタッフが本人確認と使用目的の確認をおこなうこと、販売記録を作成することが法律で義務付けられているので、勝手に携行缶に給油してはいけません。灯油同様の取り扱いはダメになっています。なお 消防法の規定ではガソリンを灯油用のプラスチック容器に給油する行為、運搬する行為を禁止しています。それらの行為をおこなうと、3か月以下の懲役または30万円以下の罰金を科される可能性があります。
おじさんなどバイトからすれば 全面お断りになった方が良い。身元確認書類に書いてもらってから 運転免許類確認があり、そして給油作業を見守るか?実行するのも面倒である。以前給油中に少し吹きこぼれたところ、溢れたガソリン代引いて!と来たりしたので、それ以降 「ご自身でやってください!」とおじさん個人は 給油作業を横で立ち会うようにしている。また車を乗り換えて来たので、免許証を積んでいないが・・携行缶に給油してくれと言う方もいる。常連で以前書類を書いてもらったことを覚えているが・・都度記録・確認なので、断るのに手間取り・困ることもある。
通常の客に対応しての給油許可確認などもあるので、暇な時なら良いが・・正直面倒なので法令でセルフではダメと書いていただきたい。ガソリン買うなら携行缶を持って、フルサービスの給油所に行けばよい。たかがリッター5円前後の価格差なので我慢していただければよい。農協系のガソリンスタンドはフルサービスが多いので農家としては普段の付き合いもあるので困らないと思っている。
最近の携行缶給油傾向を見ていると10人中3人は塗装など建設現場工事機器用、2人は船舶用と聞くので、農業は残った5人程度のようである。油種と機械の大きさから・・トラクターなどで 乗りつけて給油をしてくれ手間いらずは滅多にない。
更に田舎ではガソリンスタンドの数自体が減っていく状況となった。その為か スマホの操作あるいは給油機に読み込ませることが出来ないと、すぐ呼び出しボタンを押してくるご長寿も多い。それが2週間に一度の常連さんもいるので・・手間が掛かる。
ガソリンスタンドは お盆そして夏が終わり、間もなく来る年末・正月・・物価上昇と賃金を考えれば、誰もが節約したい生活のベース部分のガソリン代である。通勤通学に車の必要な田舎でも節約が必要と、出る油の量が減り 洗車もいくらか減ってくる。地域密着として携行缶給油は 頑張るかな?とは思う。爺さんの代から漁船・機帆船などに燃料を売って始まった会社なので、従来意通りと決めるだろうが・・「暇なときに来い」と一言は客に言いたくなる。