健康寿命をしばらく前から考えてるのだが、ボケるなどを考えていくと いかに脳の健康を保つかと言う問題に当たる。人間が取り入れる情報の主力は視覚情報で8割以上と言われる。調べてみると・・ 人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれている。
メラビアンの法則と呼ばれるものがあり、人と人とのコミュニケーションにおいては 言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則を、 1971年に、アルバート・メラビアンという心理学者が提唱した。
このことから 視覚情報が多く鮮明であるほど、人間は安心して生活できる可能性があると判断している。次に大事なことが聴覚による情報であり、色々なコミニケーションを取る際には必要不可欠である。従って視覚情報の次に重要な情報は聴覚情報である。本日は長くなるので聴覚は後日まとめさせていただく。
そんな風に人間の器官として 老化するにつれて衰えていくのを抑える、あるいは止めるなどのコントロールすべき器官は「目」と「耳」である。人間の器官に優先順位をつけるのもと思いながらも、ボケない予防の第一歩は 目から正しい情報を入れることである。
そうなると眼病などが問題となる。緑内障・網膜剥離系統の罹患が考えられる。しかし緑内障・網膜剥離などは目の酷使をするなと言うくらいで、これと言った予防法は無いようである。予防出来るのは白内障位のようである。
白内障になった義兄が実施したレンズ交換で何とかなるようで・・目薬などもあるが義兄を見た経験では2年程度と 幾らか伸ばすだけである。従って水晶体を濁るのをいかに防止するかが大事と思っている。
おじさん 注意すべきことでは サングラス以外のことは普段の生活でやっていることが分かった。道理で裸眼である程度明るければ イライラせずに新聞が読め、老眼鏡をしばしば忘れてしまう。
サングラスや帽子で紫外線を防ぐ
水晶体の濁りは、水晶体に含まれているたんぱく質が酸化し、性質が変化してしまうことによって起こる。この酸化の代表的要因は紫外線が挙げられる。ものを見る際は基本的に水晶体が光を集める働きをするので、紫外線によって活性酸素が発生することは避けらない。
水晶体の酸化を防ぐためには、目から入る紫外線の量をできるだけ少なくすることが考えられる。紫外線をカットする機能のあるサングラスや、つばの広い帽子を着用するなど、紫外線対策とするのが良い。
抗酸化作用のある食べ物を摂取する
水晶体のたんぱく質の酸化により白く濁るのを防ぐため、抗酸化作用のある食べ物を摂取する方法がある。こうやって見てると「毎日 ほうれん草」が良いように思えて来る。
ビタミンC アセロラ パプリカ 芽キャベツ ブロッコリー
キウイ レモン
ベータカロチン にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜
かんきつ類、スイカなどの果物
ルテイン ほうれん草
ゼアキサンチン パプリカ · ほうれん草 · かぼちゃ · マンゴー · とうもろこし.
喫煙を止める
厚生科学研究補助金 21世紀型医療開拓推進研究事業「科学的根拠(evidence)に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究」にて、喫煙は白内障発生リスクを上昇させること、そして禁煙は発症リスクを下げるために有益であるとの研究結果が発表されている。
喫煙をすると、タバコに含まれるニコチンが毛細血管を一時的に収縮させ血流障害が起こります。また、煙の成分の一部はビタミンCを破壊し、タバコを1本吸うことで25~70mgものビタミンCが減少するといわれている。
糖尿病対策として食生活の見直しと適度な運動を習慣化する
おじさん自身の知人が 失明したり、足の切断などしたので、糖尿病は甘く見てはいけないと考えている。その為 食べ方に注意して、散歩など運動を欠かさない。末期的な症状が出る前に血糖値対策と考えている。基本的に血栓発生に伴う脳血栓・狭心症など 糖尿病のリスクは高い。