子育てに対する政策として学費に対する補助をするとのことが、各政党 好き好きに言いだしているが、おじさんは チョットは考えて税金を使ってくれと思っている。法律の前では皆平等であるが、費用対効果もしっかりチェックしてと思っている。おじさん達の年金暮らしでも健康保険・介護保険・税金は取られていく。現役よりは幾分甘く、アルバイトもしているので、2割近くは引かれて実質手取りは・・・トホホと悲しくなる。
アルバイトをしながら 家を維持するための固定資産税など賄いながら、何とか収支バランスを取り暮らしている。今年の介護保険料も勝手に上がり さらに生活を圧迫する。各政党の子供達への補助金・奨学金などは 一律的なものではなく、努力するものはより恵まれるという内容として欲しい。何時もながら 小言ついでに書いておくが、年寄りも現役も 十分社会保険・税金などで搾り取られている。年寄りが余裕あるように見えるのは、長きにわたり 苦しくとも平気な顔でやり過ごして来たからである。現役は年寄りがいるから 自分が絞られると思ってはいけない。強いて犯人を上げれば 官僚組織である。
おじさんも子供の学費で泣かされたが、我が家は貧乏と口酸っぱく教えた効果か? 何とか国公立に入ってくれたので 学費は私大の約半分以下となったが・・生活費などは同じである。具体的金額で言えば国公立は私大の半分 今だと年50万円を超える程度の節約になる。そんな体験をして来たので Fラン大学と呼ばれる受験して名前を書けば合格するレベルでも、奨学金を支給するようでは無駄遣いのように思う。人は偶に化けるというか?変わることもあり、即断は良くないとは思いながらも・・Fラン大学奨学金は 9割以上は無駄遣いのように思える。また そこまでして大学に行くべきとは思わない。
おじさんは 返さなくて良い奨学金とアルバイトで生活費と学費を賄い、大学に行ったので厳しい言い方をする。おじさんの年頃だと家が貧しくて・・と言い出す奴が多かったが、育英会・地元育英会・新聞社など制度と自分の努力すれば 40年前でもそれなりに確保できた。家に金を入れなくても良ければ・・・、成績をキッチリ出せば 何とかなると感じた。なお おじさんは自身の子供に同じ体験をさせたい・するべきとは思わなかった。判断は親の状況と子供の希望による要素が強い事柄で、各個人の自由・考え方で決めればよい。
そんな訳で 余り成果が期待できない人間と思われたりするような人間が、どうしても大学に行きたければ 社会に頼ることなく自分と家族で 何とかしろと思う。結果としておじさん達の税金などを下げてくれればと思う。言葉が過ぎた書き方をするが、税金の無駄遣いを止めろということである。社会のために集めた税金を 一律と言う名のもとで無駄遣いをすることなく、大切に使ってくれることを希望する。
年金暮らしとなり ばあ様を看ているので、よく聞く介護離職にも会わず ここまで来れたと、ばあ様とおじさん自身の「運」に感謝している。先日 父親が早くなくなり 母子家庭で頑張ったが 母親も無理が影響したのか倒れ、今で言うヤングケアラーとなり 中卒で就職した知人と話す機会があった。その際 親子の生活の維持は低年齢では厳しいので 勉強は中学で終えた。おじさんのように歳とっても面倒なのに・・大人だと無理も利くが 子供の頃は無理したんだろうなと分かっているが・・お互いに若くても歳とっても 生活の苦労は似たようなものとお互いが知っているので、いつもの如く馬鹿話に終始した。
人間 学歴じゃありません。人生をどう過ごしたか・・と思います。