体に悪いことをしないことから・・酒を止めたら肝臓関係の数字が許容値内に落ちた。ところが先日の旅行で 毎晩ビールもしくはサワーを毎晩1缶飲んでいた。ばあ様の緊急に備える自宅とでは気構えが違うので・・旅に出れば緩んでしまう。ほろ酔いの心地のよさは 捨てがたい。3日程なので影響はないし、幾分心身が癒された。酒はキッチリは止める必要はないが、楽しむことが出来る。十分期間が空き、量を取らなければ健康には良い。
そんな訳で・・泊まったホテルの部屋にキッチンスペースが付いていたので、普通に夕食は外で摂るが、毎晩地元スーパーに買い物に出かけた。そして夜の夜食タイムと朝食に地元の食材を楽しんだ。奥さんは 普段は食事をばあ様に合わせるのが通例だったので、肉の塊を食べたいと言い出した。ステーキ・焼肉などをメインの昼夜の食事とした途端・・普段食べ慣れない肉量を食べて・・いささか気分の変化(高揚感?)があったようである。昔の中国のことわざ通り「幸せになりたかったら・・酒を飲みなさい・肉を食べなさい」が少し理解出来た。貧乏な年寄り・・若い者がいないので 碌な食生活をしていないというか?90歳を超えても元気なばあ様の体調管理に、奥さんの料理が寄与しているが、70歳前のおじさんと奥さんは もう少し肉の塊を食べないといけないことが分かった。
そんな訳ではないが ばあ様はデイサービスに行っているので、昼は牛丼と肉うどんとする。スーパーで冷凍肉うどん(麺20%増量中)と好き家で牛丼を買ってきた。買いに行った際 好き家店内が激込みしていたので急遽テイクアウトとした。その際 豚汁はカップに入るので頼まず、帰り道 スーパーでテーブルマークの冷凍肉うどんを購入とした。
食べて・・少し炭水化物が多かったようで、満腹状態である。自分でメニューを組み立てたのに、うどんではなく味噌汁とスーパーの惣菜を足した方が、バランスは良くなったように思った。さらに考えれば 牛丼じゃなくて 安いノリ弁当に豚肉をソテーして、野菜を加えても良かったようにも思う。これは料理スキルをゆっくりでも磨き、一人で何とか食べることが出来るように勉強しなくてはとも思った。
ばあ様の食事というか? つまみ食い・間食を含めてであるが、毎日のようにフルーツではキウイ・バナナ 飲み物としてはヨーグルト・牛乳など乳製品を欠かさない。その姿を見ていると・・しばらくは大丈夫だろうと感じている。また 少し前からおじさん達夫婦の方がフルーツ類が足りないか?と思い、リンゴ・カキ・ブドウなど果物を毎週1回は購入して奥さんに渡すようにした。何のためにアルバイトをしながら チマチマ暮らしているのか?・・こうしたささやかな贅沢をすることが・・酒を止めた中に在っては 小遣いを使ってのアクセントになる事だと感じている。
健康寿命を延ばし 周りの手を取ることなく社会の片隅で生きていくことを考えると、調理の技術を磨くことは必須と思う。奥さんに頼ることなく自己管理する第一歩として料理できることは大事と思っている。奥さんとおじさんどちらが先に逝くか分からないし、奥さんが倒れた時の備えにもなる。歳を取っても・・完全休暇取れるほど 暇じゃない。