このところの為替相場の円高進行を見ていると、過去数カ月のオールカントリ―・SP500など外貨に変え、積み立てたものがマイナスになってしまったと考えている。米国市場も下がり気味であり、そこに円高を考えればどうしても結果はそこに収束して、さらにマイナス側に収まって行くと想定している。そんな訳で 損によっては解約リセットスタートも一つの道と思っている。
今年になって オールカントリ―・SP500でNISA積立を始めたばかりのような方は、実際の収益を手にするのはまだ先だし、先月一時的に止めて置いても良いのではと書いたのだが・・こう円高が進めばそれに拍車をかけられたようなものである。おじさん 知人の銀行員その他から 株ショックで止めた方は少ないと聞いていたが・・運用実績の中間報告などで実績が通知されれば・・それなりの衝撃が走るだろうなと考えている。運用会社も頑張ると思うが、一所懸命やったとしても 株価と為替に流されて結果は見えている。
おじさんは旧NISAから毎月掛けてはいるが、自分の葬式代と思い数千円を先進国株式としているので大勢に影響はないと見込んでいる。しばらく前におじさんのバイト先の若い方が、SP500 などで新NISAに入れていたが・・暴落直後は2割減っていたが、1日で1割弱に戻ったと会話していた。このところの円高が彼らにどう響いていくだろうか?と心配はしているが、ドラマタイトル同然 「他人事」ではある。話した一人などは 押し目で買ったとまで言っていた。これも個人の考え方である。
おじさん自身は 先日の株ショックにより、それまでのペイペイ証券でのプラス分が飛び、全体が1割程度マイナスに戻した状態でほぼ推移してきた。今日現在はマイナス約7%台までは回復している。
今回の為替の流れを見て 米国株を追加してはと考えているが・・経済記事などを読んでイケイケにはなれない。次がどう変わるかが余りにも見えないので躊躇してしまう。ペイペイ証券残高は 毎月の小遣い余りの運用なので、損があっても 大きく気にすることもない。心が決まれば・・いづれかと判断してやってしまうと思う。影響は この夏同様「孫への小遣い」に響くだけである。
「後悔先に立たず」と言うと同時に「やってみなけりゃ分からない」と決まり文句だけが頭の中を往復する。どっちにしろ経験則で導き出されたことであるから・・いずれになっても「甲乙つけがたい」となる。
例えれば 若いお嬢さんが結婚する時 相手にいろいろ望むが 何を優先事項などが腹になければ、「高望み」と言うことでご縁に恵まれぬことになる。結婚は一生のことをある程度決めることにつながるので、こだわることも理解できる。しかし 年収などで 30歳前後で500万円(手取り400万円以上)の給料を受けるのは5%以下しかいない統計を知っているので・・要求レベルは ほどほどにすればと思う。
最後に おじさんのペイペイ証券運用は、遊んで・試して・ほどほどに利益が出れば申し分ない。オールカントリ―・SP500でNISA縛りとしていないので 遊び放題ではある。
全て 自己責任を楽しむ