おバカは続くとしか言えない状況になって来た。知事は調査に違法性はないと主張するが、刑事訴訟法でも「違法な捜査手段で逮捕されても・・罪に問われない」と言うことを考えればすぐ理解できると思うのだが・・基本的に公益通報者保護法による手順を踏んで調べていない以上は、無理があると気付いていない。あるいは 辞任を拒否するためには 気付いてない振りをするしかない。
逆に言えば処罰された方の遺族が損害賠償請求を起こして 法廷に引きずり出さないといけないのか?とまで思う。知事側の幹部がやりたい放題している状況からすれば 県と知事を訴える形とすれば、退職金・遺失利益など好き放題で 取りぱぐれはないと思われる。弁護士費用も十分賄えると思っている。今までの百条委員会議事録で証言など証拠は揃っているので、挙証は楽であると思う。なお 亡くなった方のご遺族に申し上げるのは恐縮ですが、正義と社会制度のために戦っていただけるようお願いしたい。死を賭しての訴えに キッチリ落とし前を付けないと・・公益通報者保護法の意義がなくなる。
知事の悪あがき やればやるほど 時間を掛ければ掛ける程 兵庫県民は呆れるだけであり、推薦した維新・自民党の一部の議員も恥をかくことになる。また斎藤県知事は以降の政治活動をすることは日本国内では無理であり、更に 下手すりゃ一生 職にも付けず「食いっぱぐれ」となる。デジタルタツー如きものが付いて回り 元議員などより悲惨な道筋が見えている。地頭が良いタイプのようなので 将来も見えているので引っ込みが付かないのかもしれない。行くとこまで行くのが本人の希望と思われる。余計なことだが 頭の良くて心が強い方のようなので 他国で成り上がることも可能な人材とは思う。
維新も自らの県議会での議員数の減を恐れ 県知事の辞職と出直し選挙と言う案を 昨日9月9日にぶつけたが・・これは知事本人が 出直せば負けが確実なので拒否した様である。その他の自民党・公明党などの会派は9月12日に「辞職の申し入れ」を行うようだが、これも本人が拒否すれば そこで仕舞いである。
手続きとすれば 議会での「不信任案可決」となるが、知事が議会の解散権を行使すれば県議会議員の再選挙となる。そして新たに招集された県議会が不信任案を可決すれば、知事は失職となる。県議会議員選挙となれば お金と票集めを任期半ばで行うという 議員・会派での大人の事情があり過ぎて動けない。
県民によるリコールと言っても 県民が約600万人。リコール署名は約60万人分揃えないといけない。絵に描いたような集約する困難さと確認する困難さが見えて来る。先日からよく政治で感じる ネット社会・時代での 制度・手続きの陳腐化である。ネットでのマイナカード・リコール署名そして選挙が出来れば民意の反映も早いのだが・・・制度が変わっていない。
維新とすれば 大阪の吉村府知事が説得に動いたとのことであるが、結果は未知数と言ったところである。斎藤兵庫県知事とすれば、失職であれ辞職であれ 万事受け入れれば一生涯「詰む」ことがわかっている。
漢気がない時代を見ているようで!
・・悲しい