今日は子供の一人が 家族一同(孫)を引き連れて帰省してきた。孫はブドウが大好きなので、アホなジイはペイペイのポイントを使って、シャインマスカットとピオーネを購入した。半年以上貯めたポイントは ほぼなくなった。盆と言うのでブドウもとんでもない値が付いている。しかし天候を考えれば、農家の方も大変であり、よくぞここまでとも思える。
先日 三越で岡山のシャインマスカット晴王を見たが、豊かなボリュウムで5000円弱の値段が付けられていた。晴王が付かなくて3000円ほどであった。本日付いてた値段はスーパーなのに約3000円 ピオーネで約1000円であった。まさにお供え使用を想定した値段である。
我が家の「生き仏様」に供えると言うものであろうかと・・・仏壇の前でチンと御リンを鳴らして・・即 お下げして冷蔵庫に・・これで 今夜孫の頂く準備は整った。
ブドウを見た孫は喜んでいるが、そこからは奥さんの思うままである。食べたかったら・・バアバの言う事を聞いて・・となる。ジイはお金を出して 手柄は奥さんに持って行かれるようなものである。毎度のことながら理不尽と思ってしまう。
世のなかにはそんなことが多く存在し、会社などの組織でも主体をコントロール出来るものが勝つものである。金をうまく引き出して ストック完了すれば・・どう出していくかでコントロールが決まる。利益を受ける相手が理屈で分かろうが、錯覚で分かろうが・・効果はほとんど変わらない。
そんなことを奥さんは分かっているので、事前に孫のブドウ好きを強調してくる。母親も母親で、先日買ったデラウエアを喜んでいたとの話をする。そして おじさんはナチュラルに「シャインマスカット」購入に落とし込まれる。そして孫の「皮剥かなくても美味しい」に満足感を得てしまう。
買ってやれるだけ良かったとは 思っている。年金生活では 大概にしないといけない! 甘いジジイの行動である。今年もツイツイ出来心で・・・それでも性格的に ゆるく生きて平気なことに感謝である。