おじさんは常にマイナカードを保険証にしている。国保の紙保険証に厚みがなく あまりにペラペラで頼りないので一択になった。先日も病院の窓口で診察券を渡し、機械で認証を勝手に受けて受付を済ませた。帰る際 診察券を窓口の人間から返却されなかったので そのまま帰り、自宅で気付いて「来月受診時に返却願いたい」と電話を入れた。従来の健康保険証ならば 健康保険証まで 返却を受けるのを忘れていたと思う。何なら介護保険証も同じようなものだし、持ちたくないのに・・したくないとした人間の年齢と保険の種別を知りたい。おじさんの体験からすれば 作り話にも思えてくる。
仕事を辞めて国保になるまでは 政管健保でありカードとしてはきっちりとした材質なので財布のカード差しに入れても問題なかった。でも・・・国民健康保険のカードのペラペラには諦めてマイナカードを保険証とした。マイナ保険証を批判するマスコミの記者が どんな健康保険を使われているのかは非常に関心がある。国民健康保険のペラペラぶり 国もマイナカードの中心化を考慮してやってると思っている。
落とす落とさないなど紛失・盗難の問題を言われるが、落とした写真のない健康保険証でも身分証明になりサラ金で金を借りられた奴も知っている。そんなことを考えれば 顔写真があるので、逆にマイナ保険証が安全ではと思う。医療機関受付で受診時の認証を受けるのはあくまでも顔認証であり(チップ情報は読み取られ健康保険を確認されるのだろうが) 薬局でも本人確認以上は行われていない。逆にみんながマイナカードを保険証とすれば、従来よく聞く「なりすまし」を解消出来て、医療費の適正運用に貢献できる。保険に関してのトラブルの原因は「取り次いだ事業者」「紐づけた保険者」にあるものが大半である。
偽造カードに紐づけすることは マイナンバーと健康保険者番号の両方の整合性を取るのは 2つの個人情報を手に入れなければ不可能である。従ってマイナカード保険証不使用での不都合を具体的に示していただきたい。
マイナ保険証を利用しないことによるデメリットは 決めた本人が受忍すべき事柄である。おじさんは軽トラにはETCは付けていない。そもそもが近場での荷物移動しか計画していないからである。然し 物の移送が発生した場合は割引料金ではなく出入口で支払っている。窓口がなくなれば困ることになる。ETCなど付けず割引などの特典が与えられることを考えてはいない。個人自身で選択している以上は責任は個人にある。
初期トラブルを恐れれば、それ以上の発展は望めない。物事は始めた初期はトラブルが出やすいが、順次対処策・改修を受けてトラブルに強くなる。配備使用されるにつれ検証改修を受け、トラブル・事故率などはドンドン下がっている。新たな時代を迎える際のトラブルと思っている。
健康保険では人の存在自体に疑問が付く案件も出ているという。制度などが古くなりすぎ小規模事業者での身元確認不足・過去の間違いなどが顕在化している。キッチリと区分をつける時が来たと思われる。その意味でマイナ保険証にすることに賛成である。
新札
少し話題が変わるが 間もなく紙幣が一気にモデルチェンジするようで・・おじさんなどはタンス預金がないので心配していないが、タンス預金者をしているご高齢者は世間に多いと思われる。旧紙幣が使えなくなるとか・・そんな話題がネットに出ている。終戦直後の新円切り替えの際のようなことは想定しづらい。旧札で200万円を超えて金融機関に持ち込めば、身分証明を求められるなどあるだろうが・・先入れ蔵出ししながら 注意して細かくやっていけばトラブルはないと思う・・特におじさんはそんなタンス預金もないので問題ない。
時代の移り変わりにより紙幣の偽造防止を図らないと 偽札による信用不安が起きてしまうので紙幣のモデルチェンジは当然のことである。
少し話が変わるが 中国では紙幣を大増刷したらしいが 国内に金が回らない内に市中から消えたという。増刷発行の目的は 金がない国内のデフレ解消だが 流れるべき先に流れずに砂漠の川の如く流れが砂漠に消えた。何というダイナミックな国家であろうか?
日本の場合はタンス預金が100兆円とも言われ多いので、新規発行されれば 歴史にある不換紙幣の増大のような動きをするかもしれないと思っている。政府・中央銀行が紙幣発行を独占しているので、昔から不換紙幣を発行するとインフレになりやすいとは言われる。発行される際は 貨幣流通量はコントロールされると思ってはいるが・・ ペイペイなどのキャッシュレス決済もあり さてどうなるか?不換紙幣増大のような効果が生まれ 更なるインフレとなれば年金生活者には厳しい。先々恐々 年金アップ2%台 インフレ3%台のご時世 どうなるかと思っている。
しかし 金のないおじさんは 大して変わることもないか・・と思え、お気楽である。