本日は40歳前なのだが、地元のソフト屋さんに勤める方から 待ち伏せを食らってしまった。スイカなどについて聞かれて・・・まあ 家庭菜園現況などについて情報交換を行った。彼の両親は農家であり、自宅前の農地(田んぼ)を休耕しているのでそこで野菜などを植え出したとのことである。スイカは実が留るか否かが最初の関門である。おじさんは人工授粉をスイカには適用していない。従って自然のまま蜂など昆虫に任せたままである。目安はピンポン玉ほどの実をつければほぼ後は流れて大きなスイカになってくる。花の位置が大きさにかかわるので、大きく成るのは半ば運と思っている。

 しかし 人によっては人工授粉とツルの伸ばし方にこだわるのも当然とは思うが・・他の作物の手入れで時間を使い、ツルをよけながら作業も面倒なので いつも適当である。ピンポン玉の大きさになれば旗を立て そこから何日で取入れと計画する方もいる。

 おじさん 彼のスイカへのこだわりが生まれるのも理解できるが・・独身なら別のこともあるだろうと言ってやりたい・・でも最近 若いお姉ちゃんが理解不能かつ打算的な話を洗車しながら話すのを聞いてしまい・・お勧めする気にならない。スイカが遥かに面白いし、心安らかにしていられる。でも 最近の若いのは大音量で音楽を聴くのが常らしく・・大声を出して話していることに気付かず、恥ずかしげもない事柄の会話と理解しているのだろうか?

 勿論 おじさんも色欲他はあれども 面倒なものと悟りが開けているので、お姉さんなら喜んでとはならなくなり・・まあ お兄ちゃんにも魅力は感じないが・・家庭菜園同好の士 相まみえるの図でもあり悪くはない。されどこのあたりからが 適当に生きて行けるか否かの分かれ道になる。同好の士との交流は考えを先鋭化させるというか?こだわりなどが深くなり道を外す初めである。

 「オタ」に感動して ここまでするんだ・・やらなければならないなどと思い出せば・・行き着く先は似たようなものになり、一般人から自然に違和感を持たれるような歩み方を始める。粋さががないと言うか?サラーとした空気感がないので、そんな方々に近づくのは遠慮したい。

SNS

 匿名性を持ちながら集まり 話し合いが過ぎると変な方向に向かうのが常であると思っている。さらりと流せれば良いが、人間対抗心などがあるために変に拘って深みに落ちていく。SNSなどは記録が残り継続性もあるので、近づきもしやすいが・・抜けるのもむっずかしくなる。比較しやすいため過激な方はより過激化しやすい。

 金のかかる趣味あるいは農作物など時間他の制約があることが比較的安全である。ひどく成り 温室を作りラン栽培などというものまで行く着く方もいた。でもおじさんラン栽培にのめり込み、家の一角に温室のようなテラスハウスでランに囲まれて 日中を過ごしていた方を知っていた。ところがその方が亡くなったとたんテラスの中からはランが消えた。

 その家の前を通りかかった際 娘さんと目が合い「昔はそこの部屋でお父さんが ランに囲まれて時間を過ごされてましたよね」と言うと・・「誰彼と招き入れて・・お母さんは大変だった」と最初から否定的話を聞いてしまった。

万人から許されることは多くない。いいおやじだったのも・・人それぞれ。レコードにもA面・B面があるのが普通である。気にせず 迷惑を掛けないように注意しながら、好きなように生きていくのが正解と思われる。

投稿者

おじさん

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