靖国神社の石碑に中国人と思われる人物が 排尿の真似をし、その後いたずら書きをしたらしい。その状況動画をネットに挙げて日本批判したことを 中国ネット民から礼賛されているようである。こんな状況を見ていると ものの見方が一元的というか・・洗脳されたとまでは言わないが、共産党・国家に誘導され過ぎと思ってしまう。

 おじさんは靖国神社は一度お参りしたことがあるが、それ以降は立ち寄ったことがない。基本的には戦前の国家神道の延長とは思っているが、現在では独立した宗教法人であり、個人レベルの信仰となっている。設立された趣旨からすれば、国に対して貢献があった明治維新の志士から戦前の軍人などで戦死された方までをお祭りしているとされる。現在では信仰は個人の自由であり、その信仰を妨げる・揶揄するなどは慎むことである。靖国神社とて 他神社と同等である。

 元に返して おじさんは日本という国家が帝国主義時代に植民地となることなく国家を守ってこれたのは 国民の多くが 続くものを信じ犠牲を払ってきたからであると思っている。従って民間人・軍人など立場は基本問わないほうが良い。靖国神社はあくまで軍人(武人)を祭っただけと思っている。九段から下れば 千鳥ヶ淵の戦没者墓苑がある。これもまた第二次大戦・日中戦での犠牲者で軍人・民間人など区別をつけず収集した遺骨を入れている。そんな風に考えているので、おじさんは昔 靖国神社と一緒にお参りをした。

 基本的に日本人と考え方が異なるので 中国人の方が自由に解釈されて良いと思うが、他人の宗教に口を出すなとしか言えない。彼等らの批判した国家神道の考え・体制はすでに過去の考え方である。日本人が中国人に迎合することはない。他国に来て 器物破損つまり法令違反・犯罪をして自国に逃亡する。これを罰しなければ 中国政府も同罪である。

 奇しくも本日6月4日は 天安門前の学生達を弾圧した日である。戦車を入れ集まった学生などへの武力行使はすざまじかった。おじさん自身がライブ映像で見たことある。同様におじさんはライブでは見ていないが、日本でも60年安保闘争で機動隊と全学連などが角材・警棒を使ってぶつかり流血となったが・・・確か東大生の女性1名が亡くなられたことは知っている。中国ではそんな比ではなく・・群衆に戦車を突っ込ませ、銃を水平銃撃する。そんな時父が 天安門前の出来事に・・「ちゃんころは甘い奴らじゃない」とだけ言っていた。結果は見えていたようである。公式には死者300人台としてるが、いずれ中国国内で発言できる日が来るかな?と疑問しか言えない。中国の闇は深く・・中国国内で誰も真実が言えなく 若い世代は教えられずそして知らず・・世界の中で 恥をかき続けるしかない。

ムスリム

 おじさんの住んでいる市内には モスクがある。週末ともなれば多くのムスリムが礼拝に行くようで、徒歩・自転車・車で 向かい帰る姿は壮観である。しかし 彼らの信仰を邪魔するような市民はいないようである。

 究極のところ 宗教というものへの寛容さと人への配慮がなければ、中国人のような行動を起こしてしまう。中国人自身が成長するしかないと思うが、その為には 今回の行為などでも器物破損などの罪を問うことが大事である。一般民衆に日本人の考え方を伝える行動をすべきである。

 マルクスによれば「自己対象化による自己喪失」と神を定義する共産国家の人間に「日本人の宗教観をどう伝えるのかは・・難しいところである。墓を暴き 死者に鞭打つ国・・かたや死ねば皆仏 まあ違い過ぎる。

最後に 中国の方には「自分を知らないままでは 人からは正当に評価されない」と伝えたい。

百年河清を俟つ しかない?

投稿者

おじさん

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