昨日 バイトに行っていた際 客がわざわざ事務所に来て、空気入れの口金が故障してると言ってきた。セルフガソリンスタンドでもあり、客の望むサービスの一環としているだけを基本としている。「そうですか?」と言って口金の点検に向かった。単純な構造で 知っていればちょっとした工具などがあるとすぐ分解出来るので、客が自分勝手に洗車後の水滴飛ばしで分解したかもしれないと思ったためである。以前 分解した後 再組立てをしてくれないので・・小さなばね部品がなくなり、再度アダプター全体交換となったことがある。おじさん 以前アダプター交換した際 接着剤で通常工具を掛けても回らないように細工している。それ以降 壊されていないので、まさかと言うこともあった。
現場に行き 目視で異常がなく「どうなりました?」と聞くと メーカー指定の空気圧2.5KPaに設定したのだが 空気が入らないとのことであった。車を見るとロープロファイルタイヤ装着であり、その空気圧では タイヤの空気圧が高くて入りませんと伝えた。何キロにするのと聞かれたが・・「自己責任で入れていただいてますので、車屋さん・タイヤ屋さんでお尋ねください」と答えた。「設定圧力の大まかは分かりますが、下手に言うと責任を問われるのでお答えできません。ご自身の判断でお願い致します。」とした。設定圧力を間違えればタイヤの破損などがあり、同時にその影響で怪我する場合もあるので下手な答えも出来ない。タイヤの設定圧も分からないようなタイヤで乗るな!入れようとするな!が本音である。
ついでなので、セルフガソリンスタンドで事務所を訪ねてくる客の 最も多い質問は「給油口の開け方」である。代車あるいは家族の車を返すにあたり満タンと思うらしい。それだったら 事前に電話してレバーハンドルなどの位置と操作条件・方法などを聞いておけばと思う。スライドドアが閉まっていることが条件など、最近は保護のための条件などもある。電話をすれば 教えてくれるだろうし、また誠意が伝わり 給油まではいらないと返事が返ってくるかもしれない。
個人的考えであるが、給油口の開閉はエンジンを切らないと出来ないように メーカーで変更いただきたいと思っている。これから夏になると同乗者が暑くなるためか、エンジンを切らない客が増える。消防法の考え方ではエンジン停止が条件であるので、エンジン停止しなければ 給油口のふたの開閉が出来ないようにしてくれと思っている。車のライトなどで確認に努めるが・・モニター画面のみでは100%にはならない。
閉店時間
昨日も閉店時間ギリギリの客がいた。サインポールは消しているのに入って停車した。「お急ぎください」と言うと「すぐには閉めないんでしょう」と来た。それで1000円のみ投入しての給油である。正直 こんな客はご遠慮願いたい。出て行った後のお金の回収など手間が増えるだけである。おまけに5分以下の延長になるだけなので 残業も付けられない。来るな!塩蒔くぞ!というのが本音である。
まあ最近は分かったような顔をしながら・・・ド!厚かましい客が増えた。約束を守るなど 人間周囲に対する配慮・マナーが無くなれば、人としては「はてなマーク」の付いた御仁になる。