4月5日 朝起きると 米国株が前夜から激変で大きく下げている。そうなんだと思うと同時に 日本株もこの流れを引きずり おなじ流れとなるかと危惧ししつも、家庭菜園で水撒きする。どう動くのも馬鹿と思っただけである。石油業界で働いていた頃を思い出しての感覚的判断である。
事務所に出て来て確認した時には 日経も1000円近いマイナスであり、当然おじさんのペイペイ証券の運用益はマイナスになっていた。失敗したかなと思ったが・・時間が経てば変わると思って動かない。
ニュースに寄れば 不安定な中東情勢を背景に原油価格の上昇があり 先行き不安から株価急落となったらしい。近日の中東での戦争・ウクライナのロシア石油精製攻撃などで、大体想定していた状況であり おじさんのポートフォリオから言って そのうち何とかなるだろうと高をくくっていた。金額も「小遣い残りでの積立」と少ないので気にしていない。
昼一番に再度見たら運用益はプラスになっていた。これを書きながら再度見たら 昼一のプラスも半分になっていた。博打的なことをしていないので、それなりの推移と言うことがピッタリである。おじさんは現状で動いても仕方ないと思い、何もしていない。最終15:00過ぎに見ると運用益はプラスで昼一番と変わらない。
それよりも 円相場を見ていると、前に日銀などが介入した円安レベルになっているので、気にかかるが・・これと言った対策もない。おじさんの対策と言っても米国株をいつ処分するかと外貨預金に預ける時期を決めるだけである。外貨預金に預ける金額は今月の決済予定金額の1万円弱であるので、短期間のサヤ稼ぎは概算しても100円までと見込める。元手が小さく レバレッジがないだけにどうと言うことはない。預けるか否かは来週の円相場次第である。
所詮は隠居の時間つぶし、生活が掛かっていないのと、儲からなくても良いが底に流れているので・・・心は平静 明鏡止水というか・・おじさんの「ずぼらさ」が出てしまった。
ちなみに4月6日米国市場を終えて見れば、運用益は4月5日朝に50円足した状態になっていた。「大山鳴動して鼠一匹」状態となったが・・長期的にはアメリカは更なるインフレ拡大も予想される。まあ 世の中 騒ぎ立て動き回る方もいる。素直あるいは思ったようには収まらない見込みである。
4月8日東京市場も朝から勢いよく戻している。何だったんだろう?みんな不安が心の片隅にあるので過剰反応しているのか? 物価上昇に伴い実質の年金あるいは給料は目減り状態である。おじさんも何とか節約生活して耐えているが・・春と言うのに 世間に吹く風の冷たさに首をすくめる。雨もぽつぽつ!ドライブついでに車窓でお花見しながら帰るとする。
中国
それにしても中国経済が底を打ったとの無責任記事を昨日見たが、あんな支離滅裂と言うか?抜本的対策も何にもなしで 中国経済が底を打つわけがない。不動産の後始末も出来ないのに何を云うかと言うことである。表面だけを取り繕っても、一時の見せ金が無く成れば スグ化けの皮が剥がれる。
EV・太陽光パネルと電池の大増産も続いていると予想している。砂嵐・雹などの中国での気象を見ていると、太陽光パネルはいくらでもいるだろうと思うが・・中国政府は 立ち止まって全体をコントロールしなくて良いのかと思ってしまう。中国の歩いた後には焦土が広がるようである。
海外資本の離脱を塞ぐため 駐在員の出国禁止を裁判所で命令したり、あるいは公安がスパイ防止法を適用して拘束していく。中国国内に回る金が無く、中央政府も米国債を手放し通貨供給量のバランスも危いので 為替は元安に振れている。中央政府も袖を振ることも出来ないので外資を再導入しようと甘い顔と声を出すが、その下では公安が外国企業の社員に圧力を掛ける。やってることが支離滅裂というほかない。
支離滅裂中国 いつが来たら収まるのやら?「夢よもう一度」あるいは「夢のまた夢」でしばらく続けると思っている。基本的にはGDP積算の根拠として来たビルなどを、早期に完成させ 契約者に引き渡すか? 取り壊して完全に契約者を泣かせるしかない。現状中国は会社が倒産する直前と同じである。会社などは売り上げ・利益(GDP)なんぞは無くても大丈夫である。運転資金が潤沢であれば 会社はつぶれない。景気の良いニュースだけを求めるのか?正面から不動産債務の解消を目指さないと将来は危うい。そうでなくても外国企業撤退で失業増加 風が吹けば桶屋が儲かると同様に廻り回って、給料不払いなど補償を求めての暴動が多発・・ただでは済まないのは確実である。
進むも地獄 退くも地獄・・結果は同じ
たとえ火の中水の中 お前飛び込め わしゃ逃げる! お粗末様で!