今日も日課の散歩に出かけていたが、久々に散歩に連れ出された秋田犬に出会った。この秋田犬は 散歩道を少し曲がったところの家で飼われている。秋田犬を先頭に ご夫婦らしい2人が同行してる。力が強いらしくご主人とおぼしい方も止めるので精いっぱいの様子である。奥さんとおぼしき方は糞対策のスコップとおしっこ対策のスプレーを持って追いかける。犬が立ち止まってグルグル回りだすと後ろで構える。どうも糞が地面に着く前に勝負しようとしているようである。

互いに 反対側の車線で同一方向に歩いているだけなので、たまに目配せするだけである。何気なく1回ご主人とおぼしき方と目が合い、笑った後は見ることはなかった。そしていつの間にか 相手の散歩は違う道に逸れていた。

毎度毎度

この秋田犬 子供が好きで繋がれているにも関わらず、塀にもたれて外を歩く子供を見ている。何せデカいので多くの子供は近づかない。たまに塀の隙間から体を触る子供がいると、その隙間に顔を突っ込んでいる。懸命に舌を伸ばしてペロペロしたいのだろうか?差し込んだ穴が小さいのでまどろっこしそうである。でも子供に鼻先を触ってもらうのは好きそうである。

以前 起き上がって塀から顔を出したところに巡り合った。何度か首近くを触ると甘えたように体を預けて来る。頭もデカいのでもたれて来られると、こちらの手も負けそうであった。どうも年齢は1年程の子供と思われる。大きくなると言うか 時が経つうちに愛想が悪くなってきて・・「わんこ」と呼んでもこちらを見なくなった。こちらも本当の名前を知らないので・・仕方がないことである。

何時しか 塀の一角に「餌をやらないで!」とのポスターが掛けられた。触ったりする自身のことを差し置いて、そんな奴もいるのかと思ってしまった。

忠犬

秋田犬と言えば 銅像の忠犬ハチ公を思い出す。我が家はばあ様が動物嫌いなので、父が生きていた頃を除けば犬など飼っていたことはない。父が犬好きであったためと思う。

おじいさんの祖母が生きていた頃は、家に猫がいた。祖母が亡くなった後は猫が家にいたことはない。

多分 ばあ様は2人から犬猫のエサやりを強制されたり、噛まれり・引っ掛かれたトラウマがあるのも知れない。そんな為なのか?ばあ様はおじさんが子供の頃、犬にエサをやる際 足で餌の入った古い鍋を足で押していた。

その犬は おじさんが幼稚園の頃 紀州犬の子犬を父の乗るバイクの後ろかごに乗せられ、迎えに行った。帰り道 かごの中で抱きかかえて帰った記憶がある。

犬を選ぶ際 しっぽだけを持って持ち上げ子犬が啼かなかったので、子犬をくれたおじさんが「良い」と言っていたのを思い出す。多分猟犬としての見方であったと思っている。大人になって普通に考えれば 脊椎・椎間板・尾骶骨に繋がるのであまりしない方が良いとは思っている。その後も しっぽを持つ犬選びについて 猟をしている方に事実確認したことはない。

その犬(名前はジョン)はおじさんが小学校を卒業するころに亡くなり、すぐシバ犬の雑種(名前は太郎)を父が連れ帰って来た。こいつが愛想だけは良い犬で、忠犬と言うようなタイプではなかった。そんな訳で我が家には忠犬がいたことはない。

11月9日 訪ねてみました・・相手にしてくれません
投稿者

おじさん

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