おじさん福島のトリチュウム(重水)放流について、先ほどNHKのお昼のニュースで記者が興奮したように報道していたが・・・アホかいな?と思ってしまった。
太平洋の海流の流れる場所 向岸・離岸流などの海岸流の影響の少ない1km沖合まで運び、グッと希釈したものを放流する。これは局所的に濃縮されることも考慮してある。チョット考え重水と言うものを理解すれば・・大事とは思わない事柄である。
記者が科学あるいは自然と言うものに、関心を持ちながら生きて来なかったことが分かってしまう。そこらに多いおばさんと似たり寄ったりである。正直こんなセンスで意見してれば、風評被害を引き起こす。
年寄りなので冷や水風に小ネタを・・知らぬが仏に近い話題であるが、トリチュウムの放流についてはイギリスとフランスの再処理工場などがドーバー海峡に流している。先日来 放出量を世界地図上に掛かれたものが参考記事というか報道ネタとして出されていた。
トリチュウム年間処分量 100193104.pdf (emb-japan.go.jp)
この図を見た時 イギリス・フランスの放出の下流がバルト海などであり、しばしば食卓に上るヨーロッパ・ノルウェーのサバなどの漁場である。ドーバー海峡をメキシコ湾流が流れ、暖流であるメキシコ湾流の末端にある北極海に流れ込む。そのため付近は暖流と寒流が交わり、栄養に溢れた海のサバ漁場になる。漁場はメキシコ湾流が冷やされて深層に流れ込む北極海の手前である。
正直 知らない方も多いのか?あのトリチュウム放流状況を見て気付かないのか?サバへの風評被害など発生していない。みんな喜んで 冷凍ノルウェー産のサバの味噌煮・塩焼きを定食屋で食べているのが・・日本の風景である。
福島沖で取れる魚は安全と分かっているが、さらに漁獲したものをキッチリ管理していれば同じように大丈夫とおじさんは思っている。
仕掛人
反対者がいれば「そうね!」と賛同と言うか?意見を出さないのが、世の中で波風立てずに生きる方法である。よくわからないので(あるいは・・多少わかりますが)不安がありますと言っておくのが安全である。
世の中100%と言うことはほとんど存在しないので、意見は濁しておいた方が良い。中途半端であることには疑義があるとしておくのが楽である。
おじさんを例にとると 電気代・ガソリン代が高いと言っても、月のガソリン代でワンコイン・電気代で漱石様2枚程度で収まっているので、無理やりどうこうとまでは思わない。おじさんが 目くじら立てて・・も値段は変わらないし、負担も我慢できる範囲で収まっている。
しかしバイトに行き お客から高いと言われれば「そうですね」とお答えして、友人との話に出れば、「そうだね」と同意して・・そんな会話に終始する。先ほどのサバの話などすることもない。
風評被害などと思いこみ、周囲に喧伝・同意を求めるからおかしくなる。訴えたい奴・思い込んだ奴が適当にまとめて、「○○さんも言ってました」とストーリー展開する仕掛け人であることが多い。まあそんなのを信じ乗っかるのも乗せられるものも・・お馬鹿である。利害・損得もないのにご苦労なことである。
政治家も似たようなものである。それなりの給料をもらっているので、金持ち喧嘩せずのようなもので・・「そうですね」で足元をすくわれないように生きている。
最後におじさんの大好きなゴシップ記事・・・
DJ SODAも中国イベントその他で揉みくちゃになっている動画が出ていた。日本だけじゃないようです。彼女の話題作り・・彼女の身体的特徴を利用したマネージメントの常であるようです。場末のストリップ劇場の「踊り子さんには触れないでください」の館内放送ごときもののようで・・呆れています。まあ 何処にでも狙って行動する方がいますので・・用心・注意が大事です。