孫の食い初めに合わせて久々に１５０ｋｍほどのドライブとなった。昔はバイクあるいは原チャリ改造ミニカーでツーリングしていたので・・クーラーの効く車内は格別の天国と思っている。ツーリングしているバイクを見ると・・ご苦労様です！歳なんで楽させていただいてますと心の中で思う。
奥さんときたら、出発時から後部座席に乗り、サンダルを脱いで足を上げ、シートベルトにタオル巻きで当りを和らげて・・完全休息モードである。ミラーで見ていると、大半がウツラウツラとしている。起きたのは岡山と兵庫県境の山陽道の居眠り防止区間のガタガタである。あれでは不快で眠れない。起きたところで・・パーキングエリアに休憩・トイレとなる。
最近奥さんは一人用保温ポットを持ち歩き、パーキングエリアなどでは買い物などしない。平均的にトイレタイムはおじさんが早いので、その後は自販機で無糖コーヒーを買い、車に先に戻りエンジンをスタートする。奥さんは再度エアコンが効いた車内に戻ってきて・・再度同じ状況となる。
口癖なのか「疲れるわ！」と言いながらである。「何処が！」と当然思うが・・口を利かないのが・・身の安全である。諸兄もお分かり方思うが、ここでボケと突っ込みをすることはお勧めしない。相手が天然ボケ過ぎて、自意識などないことを悟っていないといけない。
時間があったので、ここでナビに道案内をセットした。おじさんの頭の中のナビは場所までのルートの選択をしていたが、バイパスなどを利用するルートでは渋滞が多いと予想し、一般道経由を何パターンかのルートから選んだ。
毎度のことながら 案内図などを一度チェックすると、子供の頃からほとんど道を間違わないので、奥さんはあれこれ後ろから ここ付近で曲がらないと・・というが聞かない。
最初から地下駐車場に入れる予定で考えていた。地上に出て少し歩くが、人も車も日差しを避けれれば良いと思っていた。時間もあったので３００ｍほど歩くが、帰路の車内が楽であると考えていた。
時間厳守と言われていたが・・おじさん達は時間調整して１５分前に道に迷うことなく、会場に到着した。途中で時間調整のため マック・喫茶など探すが、歩く道が昔からの通りで・・見当たらなくて、骨董屋など適当に店舗に入りルッキング・オンリーで暑さと時間をしのぐ。
その後は問題なく 待ち合わせ場所に到着し・・一同で孫の食い初めを寿ぎ、体重も６ｋｇを超え無事の成長の様子・・万々歳での解散となった。
お土産
お土産は毎度のことながら、奥さんの独壇場である。道すがら 姫路名代の菓子屋「伊勢屋本店」があるので、帰り道はここに寄るかと言っていたので、奥さんが帰路は迷わず店に入っていく。おじさん期待していた「葛餅」売り切れましたとのことで、自身のおやつは食い損ねた。
奥さんはテキパキとバラで何個何個と注文していく。途中でばあ様から「また 饅頭」と言われるかと心配して聞いてきたが・・注文後の店員さんが袋詰めしている最中である。それに奥さんと店員さんの会話など・・良く聞いていない。
いつも通りのマイペース・・考え出すのも 言い出すのも遅い。なお 注文内容がばらばら過ぎて、手渡されるときには、包装の仕方に問題ないか店員さんから確認されていた。五月蠅そうなババアに見えるのだろうと心の片隅で思った。勿論 思っただけである。
後は帰路となるが、久々に国道２号線をメインに帰ることとした。その件はまた明日。