シリコンバレー銀行(SVB)の破たんが伝えられるが・・怪しいとの思いしかしない。客から金を預かり貸し付けているだけなら、確実に利息とのサヤで利益は出るのが、銀行としては普通である。と言うことは 銀行自体が客から金を預かり、貸し出すのではなく運用していたので、FRBの金利が上がって問題となった。つまり貸し出すという取引自体が余りなく、財テク運用していたのなら・・銀行の自己資金不足となり 納得がいく。
逆に日本での銀行への縛りを考えると、債券以外(国債を含む)は堅調だろうと想像がつく。
近日の債券市場と株式市場の変な動き方も理解できるのかもしれないと思い出した。客獲得のため有利な条件を出して、金を集めて運用していた疑惑である。
早速 お隣韓国の国民年金は、委託運用会社を通じてSVBが発行した債券にも171億ウォlン(=約17億1,000万l円)を投資していることが分かった。株式と債券を合計すると、国民年金が保有するSVB関連の有価証券は1,389億ウォン(=約138億9,000万円)に増えるとの報道を見つけた。
年金は「8日(現地時間)にSVBが損失を出したので売却可能な証券(AFS)をすぐに売却したが、増資計画が白紙化された途端に9日に株価が急落した。10日の開場と同時に取引が停止してしまい、売却する機会がなかった」とのことで・・アメリカ政府の方針次第では・・丸焼け状態と見込める。やはりSVBも怪しい証券を出していたようで・・イヤハヤ。
それにしても 金が絡むとなんにでも食いつく「ダボハゼ」の如き韓国政府機関と組織である。
韓国大統領来日
一昨日 韓国大統領来日との報道 シャトル外交の再開の打ち上げ花火のようだが、今回は共同声明なしと日本側の冷静な対応が良い。それに比べてマスコミは・・と思うことが多い。
元徴用工とすぐ韓国側のタイトルを流用して日本のマスコミは書いているが、歴史で確認すれば「朝鮮半島で国民徴用令が適用されたのは、1944年9月」と明確であり、現在の元徴用工との判断の起点が韓国側裁判所での事実誤認から始まる。正しく言えば裁判を求めたのは「似非徴用工」である。
日本のマスコミなら正確に書けと言いたくなる。もちろんこれらの補償は日韓請求権で清算されているので、不払いは韓国政府のした近代化資金として流用した結果であり、補償すべきは韓国政府である。
貿易管理も韓国がきちんと輸出管理していないから、今もヨーロッパは韓国をホワイト国認定していない。
日本の対応は、ヨーロッパと同じと言える。簡単に言うと・・・韓国には信用がない。
韓国では 政府も裁判所もマスコミも 嘘つきしかいないのか?お互いが 物事を正確に伝える努力がされていないのか?自慢のハングルの伝達力が不足しているのか?・・相手するのもばからしい。そこに 日本のマスコミのバカな行動で 日韓相互理解が更にダメになると思えてくる。