今週 奥さんが子供の様子を見に行くとのことで不在となり、おじさんが炊事当番をした。

スーパーでざっと見た結果、煮物・刺身・焼き物とすることを決めた。ばあ様が食べれるものが基本なので選ぶ基準もばあ様に合わせていく。

一品は 家庭菜園からコマツナを抜いてきて、油揚げと煮ることにした。そろそろ「えぐみ」が出て来ると思っているので、スーパーに行く前に水に漬けて置いた。これはホウレンソウなんかと同じで「シュウ酸」のいたずらなので茹でれば良いのだが・・水に漬けて何とかなるかの確認でもある。昼採った直後に水に入れ通算で約4時間であり、今回は下茹ですることなく作ってみての味の確認である。

味付けに迷ったが、ミツカンの追いカツオの2倍ツユがあったので、これにて味付けを誤魔化す?ことにした。最近の簡単料理のレシピにて「麺つゆ」多用をみていたので、出汁(だし)の入った醤油と思っていた。念のためその場でスマホ検索すると 即コマツナのレシピが表示された。ブランドも同じミツカンである。頼もしい味方を得た気分である。

後は ばあ様の歯に合わせ柔らかい「味の素の冷凍餃子」とタイムバーゲンの「ぶりの刺身」を購入した。また失敗した時のネタとして、トンカツと豆腐そしてイカのから揚げを購入した。余れば奥さんが使うので、先日言われた「変なもの買って・・」とのことを避けるため定番品とした。

小松菜と揚げの煮物

コマツナは3cm程度で切り、油揚げを1cm×3cmに切る。鍋に油を入れようと・・油を探すが分からない。ゴマ油のペットボトルが見つかったので、これ幸いにと使う。油揚げは湯通しして古い油を流す。先ずは茎から炒めだし、順次葉の部分と揚げを投入する。そこにひと摘まみの塩を入れ・・蓋をして中火にセットして放置する。

その間に冷凍餃子をフライパンに並べる。蓋をして弱火で5分とあるので蓋を探すが分からない。煮物用の蓋がぴったりなことに気付いて、煮物が終わってからとする。炊事は 温かいものは温かい内にと洗い物削減が基本である。フライパンはレンジにセットしておいた。

炒め蒸らしているコマツナを見ると量が一気に減っていた。よっしゃ!麺つゆの投入である。レシピをスマホで見るが、家庭菜園からのものなので量は・・レシピの倍以上ある。適当にやるかと決めて感覚で入れる。味を見ると些か苦味があり灰汁(あく)を感じる。砂糖を入れてさらに麺つゆを足し味見する。いいかなと思い火を止める。

次は餃子である。スマホのタイマーを入れ5分。その間に刺身のラップを外し、茶碗・小皿を用意する。

ばあ様に声を掛け・・・夕食となる。5分が過ぎたので、餃子の蓋を取り水分を飛ばして出来上がり。冷凍食品は裏のやり方を確認してやれば失敗はない。何とか 短時間炊事トライアル成功である。

小松菜と揚げの煮物 食べてみると味が濃めであった。ひと味足らないところで止め、湯気を飛ばしてベストとなるようにするのが良いようである。残った煮物は 翌朝奥さんが おじさんの買ってきた豆腐半分を入れて再加工してきた。結果は これでちょうど良い味付けになっていた。

これにて コマツナの煮物を作る目途も出来た。また次回の挑戦である。作るものもスーパーに行っての 出たとこ勝負なのでメニューは決めてはいない。でも 焼き魚はパターンが決まっているので・・煮魚挑戦も有りかな?と考えている。

投稿者

おじさん

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