ばあ様のインフルエンザワクチンの接種が先週末となったので、コロナワクチン5回目接種予約を入れた。もう少し早くしたかったのだが、インフルエンザ接種も ばあ様の体調に拠るので如何ともしがたい。インフルエンザを早めにと言っていたが・・本人にその気がないので,前回の通院時もしてこない。結果 伸び伸びとなっていた。

また問診表に他のワクチン接種から2週間と有った為、日程を決めかねてていた。近日のインフルエンザ・コロナ一括ワクチンの話もあるので・・問診票にいささか疑問を持ちながらも、安全を考え対応した。

一昨日は奥さんの希望を聞いて予約していたので、おじさんとばあ様は 奥さんの翌日午前中とした。家族同日にすれば、もしか同時に体調が悪くなると困るのでズラス。でも正月前には完了しておきたいとの折衷案での予約となった。

近日のニュースで中国のゼロコロナデモを見ていると 昔の天安門前を思い出す。それにしても民主主義が機能していない国はどうしようもないなとしか思えない。おじさんが高校の頃、天安門前に「女神像」を立て周りに学生らが集まっていた。その中に戦車が突っ込んでいくのをライブで見た。しかし天安門前の中継が始まった頃、父が天安門前の画面を見て「チャンコロ(中国人への蔑称)は容赦ない。潰されるよ」で終わった。結果は父の言ったように終局した。

その時の経験があるので、日本人の感性のまま評価するのはやめておいた方が良いと思う。彼らが自身で決めればよい話だが・・・迷惑は来るだろうことは見えている。

ゼロコロナ

ゼロコロナの波に中国全体が洗われているようである。このままゼロコロナを堅持してロックダウンを続けることも難しいと思う。

豊かな都市と貧しい田舎など国民に格差があり過ぎて、統一的施策の実施は限られた方法でしかできない。例えば医療なら都市部ではベッド数も日本と変わらず対処できるが、田舎では対処出来る可能性は低い。何れを基準にするかとなれば・・・人命を考え医療に予算・資源を振り向けることも出来ないので、田舎を基準にするしかない。となればゼロコロナ・・これをどう変えていくか見守るしかない。

過去3年あまり 検査・検査と資源と人を尽くして、成功体験しているので方向転換も容易ではない。それに習近平の続投で・・持っていく先も習近平 一択。強権を維持するのも難しい。

まあ 変更しても時間が掛かるので、工業生産なども一気に落ちて取返しの付かないことが見えて来る。そうなると怖いのは中国発の「世界恐慌」である。不動産過剰投資、鉄道網などへの過剰投資など国富をどんどん注ぎ込んで借金コンクリートを作ってしまった中国・・日本で起きたバブル時代そして旧国鉄に注ぎ込んだ状態と近い状態になっている。違う点は資本の蓄積が日本は自国で長期に貯めたもの、中国は短時間に借金同然の世界からの投資により確保したものである。さてどうなるのかは・・分からないが、コケる可能性の方が高いとは思う。せいぜい日本が巻き込まれないようにしたい。

なお 韓国は中国を最大の貿易相手国にしているので、半導体が売れず、中国に作った工場の稼働も原材料の搬入も米中の情勢から厳しい。従って韓国はもろに被害を受けると見込んでいる。

閑話休題

こんな不景気が予想される時期は、庶民が金利が上がる前に住宅をと まとまったお金を使ってしまってはいけない。企業勘定で言えば負債と同じつまり借金と同じとなる。資金の自由度を失うので、多少の問題が出てくれば・・一気にトラブルを引き起こす。ある程度自由になる金を確保してのチャレンジを心掛けないといけない。

日本の高度成長期に 景気拡大中のインフレの発生によりローン負担が低減されたようなことが発生するのは考えにくい。資源高騰による不景気のため、失業が先に発生すると見込める。従ってローン返済には余裕を持っておくことが大事である。

投稿者

おじさん

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