世界中で物価高騰なのに・・政府からの補助金などのためか?日本では それなりの上昇で収まっている。ドイツなどヨーロッパの電気代を聞けばひっくり返る。その中で日本のマスコミはドイツ他のユーロ圏での電気自動車を礼賛する。ドイツでは充電さえも出来ない車をどうやって使うのか?絵に描いた餅としか思えない。日本ではユーロ圏とは違い、20%程度の電気代上昇でも 年明けまでには対応するとしている。
おじさん原発容認派なので、原子力発電をすれば火力発電の燃料代が一気に下がる。そうすれば電気代の値上げは10%台になると予想している。ドイツは苦しんで原発容認派になったようですが?日本はどうでしょう。電力が安く且つ安定すれば、企業の国内回帰も容易になる。
また世界では 庶民の生活が窮乏してるのに、日本だけ物価上がらず雇用も安定している奇跡の状態になっている。31年連続の世界最大純債権国は、伊達じゃないようである。
でも 日本は借地借家法など法令その他で 国民を保護しているので家賃・物価その他も上がらない。アメリカのように一気の家賃値上げ、解雇なども制限的である。企業はそんな社会情勢なので社員からの賃上げ要求も厳しくない。
インフレと賃上げどちらが先か?鶏と卵のような関係である。良い悪いインフレなど只の言葉遊びであるとすぐ理解できる。
政治は選挙で評価されるんで、対策などはどんどん実施する。企業は社員からの要求もなければ、利益分配せず 給料(所得)安すぎ・・金利を上げれば中小企業、個人の住宅ローンに響いていきます。こんな 悪循環が続きます。悪循環を断ち切る良い方法はないのでしょうか?
債権を円換算すればエラクお金が日本に流れて来ているようである。中国では「一帯一路」と称しながら、取り立ても難しいような国々に インフラ建設費用を高利で貸し付け、今 元本回収さえ危うい状況になっている。日本と中国を比べれば、銀行と闇金のような貸し付け方の違いである。その為 貸付金回収での品の悪さも一流である。遅く債権国として登場したタイミングもあり、政策というか戦略の違いもあると思うが・・下心あり過ぎ お粗末すぎる。
国・組織の運営に 自国民の富を預かっているとの感性が無いと見える。そんな訳で 最近はアジアで最後まで生き残るのは日本と台湾だけだろう・・と言われ出した。
日本経済の、異様なまでの安定性恐るべきである。物価が安く、古いものも多く、コロナ感染もあまりないということで、旅行には最適と海外からそれなりの所得層がおいでのようである。TVインタビューで、買い物予算60万円・・・などと聞けば羨ましい限りです。
経済崩壊
年末年始の日本 倒産などは増えると思うが、経済崩壊まで行くことは考えられない。経済崩壊にはそれに伴う構造・状況が必要と思う。
■ IMF管理を受けた(1997)韓国のように 外貨準備高を使い果たす。
■ アルゼンチンのように経済構造そのものが、崩壊を前提としている。
■ サブプライムローン破綻のように 不良債権と優良債券に紛れこませた
結果、参加者のすべてが疑心暗鬼になってしまった。
以上の近々の発生した状況を考えれば 次が見えて来る。
■ アメリカで企業の決算が発表されるにつれ・・売り上げなどが振るっていない。
結果、金利上げなどしなくても 先行きはアメリカの景気減速が見えて来た。
■ 日本などと違い借地借家法による住民保護などの要素が無ければ、家賃は青天井
アメリカのバカ高い家賃をTVで見て・・これじゃ生活できないわ!!
高給取りも当たり前としか思えない。
■ 韓国は貿易決済に年金の金にも手を付けだしたようで・・下手すれば・・
先日書いた通り 外貨準備が年全輸入額の3分の2以下なので資金が少なすぎ。
アメリカなどに通貨スワップ協定をお願いしたが、ルールに則って拒否されている。
当然 日本は「約束を守らない」相手に対してそんなことをする必要もない。
最後に 慰安婦合意をちゃんと守っていたら、助けようようとする方向にもなった
かもしれないが・・これで良かった!
そこに立憲民主党 議員「今こそ日韓関係改善の大きなチャンスだ。日本から歩み寄ろう。輸出規制厳格化を解除だ」 2022/10/19(水) の記事が流れた。
立憲民主党の太栄志衆院議員は毎日新聞政治プレミアの取材に応じたものである。
「韓国の尹錫悦政権は日本との関係改善に意欲を見せており、今こそ日韓関係改善の大きなチャンスだ」と語った。
立憲民主の馬鹿は韓国が戦略物資(フッ化水素)を横流ししたから、輸出規制が必要になった事すら知らないのか?これじゃ立憲民主党は話にならない党である。友好は良いのだが スジの通し方、基本が分かっていない。前提条件を考えてない発言・議論は、基本からダメである。
おじさん 香川県民なので、立憲の小川君より 国民の玉木君の方が良いとしか思えない。