昨日店長が もう少し市の中心に近く大きな家に住み替えたいと言った。「借金増えますよ」と言ったが、「金利が0.8%変動金利ステップで組んでいるが、余裕で返せてるし・・」と並べていた。別段 他人事なのでそれ以上の口は挟まない。
でも おじさん心の中で「馬鹿ちんが!銀行行ってローンの清算見積書を貰って、見てから言え」「繰り上げしたり、一括返済計画しているのか?」「不動産の営業に引っかかったのか?」と思った。
ローンも10年近く無事返しても・・・残り約20年無事に返せる確約・目途はない。人は常に歳を取り、肉体は劣化していく。筋肉つけようが 内臓が強化されることはない。つまり内臓は若い頃がベストであり、そこから如何に劣化を抑えれるかの問題である。健康状態でさえ明日は分からない。健康が損なわれたら‥ローン中断 そしてよく聞く話となる。
店長メタボなので 明日心臓が止まるかも知れない?交通事故にあうかもしれない? 社会的・経済的行動には 常にリスク管理は欠かせないものである。
一度始めた住宅ローン 普通のサラリーマンでは 宝くじ・相続他でも無ければ、一括で現金返済などできない。不動産屋さんも一度買ってくれた客が、リピートすれば万々歳。そんなものである。こんな時は誘惑に負けない お金の余裕・心の余裕などを作らないといけない。
心の余裕
お金を貯めることは個人が調べ、日々努力頂くしかない。それに運に多少恵まれることである。そんな訳で お金の余裕は個人でどうにかされたい。
年寄りの悪癖で追加すれば、投資関係の金融商品は現状アメリカ株の乱高下に伴い 当てに出来るものはあまりない。債券なども怪しい物が多く、飛びついても 満期には泣かないといけないかもしれない。
どうにもならないと判断したら、勇気をもって「ステイ」するしかない。こんな時は焦っても仕方ない。大金もっているなら多少の目減りしても、2年ほどすればまた時代が代わる。
逆張りもありと 天邪鬼(あまのじゃく)も多い。証券会社社員にもノルマがあり、仕事しないと飯の食い上げである。人としては問題であるが、社会人としては仕方がない。お互いの思惑が合致したなら仕方ない。
「やれるだけはやった」という様な自己肯定感を上手く維持して、目鼻が付けば それまでの考えを即リセットできる柔軟性を持つことかと思う。
なお、おじさんなどはそんなことを考えなくっても良い。お金もないのでお気楽である。なぜなら 営業さんから お声が掛かることもなく、そんなものだと悩むこともない。
後始末
昨日は 保険屋さんに相談する事件が発生した。祭りの後の片づけ中、若い衆の一人が物を格納中指を挟まれて、皮膚が切れ出血そして骨にひびが入ったらしいとの連絡があった。おじさん達もすぐ近所で提灯・飾り幕を片づけ中だった。祭りが終わった後でのことで対応するのが幾分楽ではあるが・・・怪我して会社休ませるのも忍びない。
祭りの最中であれば 緊張感もあって滅多に怪我をしないが、片付け中は結構ある。余裕があり過ぎてもダメなようである。
人は何事も「下駄を履くまで・・緊張感・気配り」が大事である。
この事案 以降は自治会長と会計にて対応すると決まり、おじさんは抜けたので次回会合で報告がある。また自治会長から怪我の状態もそう悪くはないとの連絡があったので、一安心。