結婚について統計を見ていると 男性25.7%、女性16.4%が生涯未婚率とされる。また日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9,000件にものぼります。 一方、婚姻件数は約59万9,000件にものぼるので、3組に1組の夫婦が離婚しているというのがデータです。
単純に書いて見ると 4人に1人は生涯未婚 3人は結婚してその内1人は離婚 生涯何とか続いたというのが4人に2人と言う姿であろうかと思ったが・・死別もあるので更に少ないとも見込める。
平成23年の平均初婚年齢は、夫30.7歳、妻29.0歳で、夫、妻ともに前年より0.2歳上昇している。報告データの古さから更に1歳ほどは上昇しているかもしれない。
おじさんに言わせれば今を優先し過ぎて、将来予想される出来事に出会う危険を感覚的に逃げた結果と見ている。でもそれは 大した問題はない。
時代・時代で楽しければそれでよいとも思う。まさに「行き当たりばったり」で生きれば良いとも思う。誰にも先は予想できないし、日々を楽しく過ごすのが優先する。
50代
30代でマイホーム建築 35年ローン。定年65歳にてケリがつくかつかないかの限界である。当初に自己資金が多いか、公務員などで定年退職金が当てに出来るなら良いが、普通は難しい。子供の進学での資金難あるいはリストラなどの職場環境の変化がある。
50代後半で子供大学入学となり子供が奨学金を受けられないと、親は大変になる。
おじさんの知人の銀行員から聞いたが、定年退職後に住宅・学資ローンの残っていた方は、ほとんどが貯金を崩されて繰り上げ返済するそうである。定年・再雇用・転職の中 負債の仕舞が60代にのしかかる。ストレスがたまらないこと優先!おじさんも分かります。
現在の技術開発の流れあるいは働き方を見ていれば、将来は50代でほぼ区分けされ 以降働くポジッションは決まると見込まれる。こんな中でも豊かな老後は不明であるものの、働く世代として貯え、将来に備える歳である。
こういうモデル事例を考え過ぎると人生悲観的にしか送れなくなる。賢すぎて数十手先まで読める将棋のプロのような生き方などは 普通人には出来ない。ある程度緩い予定を決めて置き、AがダメならBというような手を打てる人生を計画しておくのが限界である。
行き当たりばったり
先の例のように考えるのは・・悲観的・消極的過ぎる。逆に行き当たりばったり生きる方が充実感があって満足感があり 良いような気がする。居直りに近い考えである。
好きな女性とのっぴきならない関係になり、出来ちゃった結婚したが・・長くも付き合っていなかったので・・結婚後(付き合いが長くなくてもあるのだが)後悔してどうにもならないので離婚した。
結果 子供には迷惑を掛けたと心の底に刻むが・・それは人間の常・・三日過ぎれば忘れて同じことをやってしまう方も多い。おじさんの身近で知る限りは、離婚のち結婚したのが再度離婚することが少なくない。
或いは 年取るまで女性に縁がなく、ある時出会い 結婚してしまいそのまま生きていくのもありかと思う。50歳過ぎにして第一子を授かり、親バカぶりを発揮している友人もいる。
多様性の時代においては、人々の選択肢も自由自在。早々に諦めずに、大志を抱いていくのが一番である。結婚とは限らないが おじさんの経験上決めてるマイルールを書いて置きます。
① 一旦負けたら、負けを認めた上で、正しく自分を評価する。
② 常に代替案・パターンを持つ。
③ 野心がないなら、じっとやり過ごすも大事である。
最後に書いて置くが、人間の幸せは通り一遍ではない。多様であると思う。