ロシアのプーチン大統領はアメリカのバイデン大統領から「殺人者」という認識を示されたことに対し、日本への原爆投下を引き合いに出して反論しました。昨年の3月の話なんだけど・・

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000210322.html

プーチン大統領:「米国は広島と長崎に核兵器を使った。これは軍事的には全く無意味で民間人の虐殺だった」

2021年3月18日、アメリカによる過去の先住民の弾圧や奴隷制度に言及して、自身について「殺人者」という認識を示したバイデン大統領を批判した。また、「アメリカ大統領の健康をお祈りする」とも述べ、バイデン氏の認知能力を揶揄(やゆ)しました。

おじさんなんぞは 昨年お前が言ったことをもう一度言ってみろ!してることを考えろ!と言いたくなる。さらに言えば時代が変わったことを無視しての発言であり、プーチンが躊躇なく「ウクライナの民間人に対してロシアも核兵器を使う」ということを暗示しているように思う。危険な考えの持ち主である。

近日の言うに事欠いたようなプーチンの行動、一言で言えば「おまゆう」の若者言葉に帰着する。

論理

論理展開を見ていると 核兵器使用について日本が非難したらプーチンは受け入れないといけない。もしウクライナで核兵器使用をしてしまったら ウクライナから非難されても、ロシアは何も言ってはいけない。

おじさんは以前書いたようにシベリア抑留軍人の子供であり、酒に酔った時など「露助に・・」とはよく聞いた。かなりひどいことをされたようで・・第二次大戦そして戦後、日本・日本人に対してやったことを突っ込んだろか?と思う。

人権に対する考え方、平等性など昔は怪しかったが、時代は変わった。広島長崎への投下の時代から半世紀以上 世界は変わってきた。今こそ核兵器の呪縛から逃れないと人類はダメになる。過去から遠ざからないと、判断を誤り不幸になる。

ここで書いておくが、おじさんは父の受けた仕打ちに対して、ロシアに復讐などする意志はない。あくまでも父が受けたことで、今更 子供であるおじさんが請求できるとは思わない。そんな経験があるので、未だに慰安婦他請求してくる韓国人達(子供を含み)には呆れている。条約を結び、金銭的補償を受け取った癖にと思っている。おじさんの父は政府からの「感状」「金杯」だけであった。韓国人達は時間が過ぎ、生活が豊かになっても 物事を恩讐の彼方に送れぬ人々である。

閑話休題

近日ウクライナ南部で、民間人を逃すことが出来なかったようである。ロシアはウクライナの妨害がありと言い、ウクライナはロシアの砲撃が止まずが原因としている。なお 昨日から実施が始まったようで良かったと思う。

ロシア国防省は、同国軍が包囲していたウクライナ南東部のマリウポリとボルノバハで、住民を退避させるための休戦を発表した。ところがウクライナ側は上記のとおり砲撃が止まず、マリウポリからの避難を中止した。その後 ロシア国防省からウクライナからの砲撃が止まずと発表された。

どちらもがプロパガンダを含むと思うが、具体的被害を受けるのはウクライナの一般の市民である。ウクライナから砲撃して 流れ弾を生じれば傷つくのは自国民である。従ってウクライナが砲撃してきたとの具体的証明がなければ信用できない。あるいは 砲撃を止めればロシアが被害を受けることを証明しなければ信用できない。言うに事欠いてと思うしかない。

ロシア自身も市民が少なくなった方が、あるいは親ロシア派が多く残れば、戦後統治管理しやすい。少し考えれば市民の退去を妨害すること自体がバカである。

また過去の紛争時のロシアの対応を見れば、ロシアが殆ど約束を反故にして、協定を順守しないことが大半である。前歴があるにもかかわらず、いい訳をするものと思う。赤十字がロシア側に誘導する道路に地雷敷設を確認とのこと、信用できる国ではない。

両国の会談で合意していた 一時停戦と民間人避難に対する攻撃は ロシアも痛い腹は探られたくないだろうに、現場がやってもうたと誤れば楽なのに・・。悪意で考えれば、経済的に締め付けられているので、上が現場にハッパを掛けたのかもしれない。戦いの結果で憎しみが吐露されたのかもしれない。事情は推察するが約束は約束であり、ロシアは悪質である。

旧日本軍のハルノート・盧溝橋事件などに繋がる日本の歴史を知っているだけに、ロシアが疑わしいとしか思えない。

さらに 出口戦略のないまま突き進んでいることは明白であり、恨みを買いながら ウクライナ全土を掌握しても・・そのコストは恐るべき数字となり一時的にしか押さえつけれない。未だに帝国主義的考えで進む愚かさに気付くべきである。

投稿者

おじさん

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