昨日は午前9時ごろ電話があり、ガソリンスタンドに出かけた。旧型プリペイドカードの清算用のお金を入れた透明のファスナーバッグが無くなっていると言うことであった。おじさん閉店時 所定外の場所に置いていた為 それを金庫の何処に入れたということを伝えた。念のためにガソリンスタンドに行ったのである。
そこで見たものは透明のファスナーバッグであった。朝の方が金庫を開け忘れて、見落としたということである。朝の方からは 申し訳ないと謝られたが、スグに矛先が変わった。朝の方が おじさんの清掃が十分でないと言う事でお叱りを受けた。おじさんが最若年の次であり、最も遅くバイトに入ったことから仕方なし。よくある風景である。まあ ボチボチかわしていくしかないかなと思う心境で対応する。
それにしても客が給油した直後に割り込んで、客の嫌な顔も無視して言いたいことだけを言ってくる。周りの状況が見えず、トラブル起こしそうなおじさんであることに気が付いた。まあ 普段は合わないので適当にやるしかないという・・・いつもながら適当なおじさんが顔を出す。
これが?
指摘を受けた場所に案内されて、清掃方法を見せてもらった。小指の先ほどの薄い汚れであり、これで?と言う状況である。昔から叩き上げのオッサンとよく付き合っていたので・・・それなりの注意をしていくしかない。こんなの夜間照明では目立たないと言いたいレベルであり、朝だから気付けると思わないのか・・・と思いつつ、相槌を打ってしまうおじさんである。世渡りな軟弱さを絵にしたような状況である。
その後 彼の付けていたメモ帳をチラ見したが、老眼のおじさんには到底読めないような1mm角ほどの字が並んでいた。これは性格的にも難儀な方と思い出した。
昼から 店長から電話があり、話していると警察関連出身と分かった。そんなもんだろうなと思ってしまった。
価値の付け方
組織の中で長く暮らした為「こうでなければならない」と価値判断基準が固定化されたのかと思う。民間であれば 成功あるいは成果・結果を得ることが最も大事なことである。結果が出るか出ないかであり、途中に多少のミス・落ち度があっても結果に響かなければ問われない。
成果に対する評価基準がない職場では、実行による成果を測る手段は・・・今回のような汚れを指摘するようになる。舅の嫁イビリのような障子のサンの埃・ゴミなどによく似たものである。民間ではミスの軽重を問うように考えることが多い。
今回のようなケース 通常は自分の業務遂行時の確認ミスで騒ぎを起こし、相手に時間を使わせれば、人件費を使ったのと同じことであり、迷惑を掛けたおじさんに対する遠慮・配慮が普通は出て来るのであるが・・・まあ仕方ない。警察官が被疑者に出頭を求めるようなもので、被疑者の都合などは考えない。
そう言う人生を歩んでこられたので、違う見方をすることが出来ないと許すしかなさそうである。
朝の方 その調子で遣ってると人とぶつかる可能性大である。他人事なのでおじさんはどうでも良いと横向くが・・・正直には直した方が良いと思う。 それに人を呪わば穴2つめいた行動 「自分も悪かったが あんたも」とやるのは良いものじゃありません。子供の論理と同じでは周囲が離れてしまいます。
最後に余談になるのだが、昨日昼 神社の祭り準備作業中 年金から天引きされる健康保険金額などが爆上がりのようです。皆さんは知らせるはがきの誤発送を含め、多くが怒っていました。朝の方もその辺りの影響在りかと推察もしている次第です。あるいは 朝に比べて夜は段違いに時給が良いことも原因かもしれません。もちろん おじさんの介護保険もそれなりの金額になっていました。
まあ ボチボチ対応していくしかない。人間いくつになっても人間関係に問題は発生するということは若い方も知っておくと良い。歳取れば かわし方に多少知恵がつく程度である。