先ほど建物共済の料金支払いの為、久々に農協に出かけた。特約付きの為 それなりの値段になる。ちょうど町内の神社の世話をされている方と出会ったので、引退後 健康保険・確定申告その他もろもろで出費増に参っていると話した。笑いながら俺もそうだったと言われた。年金も減るだけ減っているのでどこまで生活していけるのやらと話すと、俺の時代は240万円/年と聞かされた。おまけに年金支給開始年齢63歳と聞くと・・・・昭和22年生まれ 団塊世代はイイなと思うしかない。尚 この翌年昭和23年生まれの義兄から年金支給開始年齢は65歳となる。両者から聞いた話の大違いに・・・仕方ない。

やはり団塊の世代前半は 年金で言えば勝ち組である。おじさん世代なら平均年収1000万円近い平均年俸での年金額である。歳の差8年でこの落差 笑うしかない。

私は私

老後 素直に引退するのは老け込む様でしたくない。70歳位までは働き、人に揉まれながら生きていくのが良いと思う。現在「老々看護」状態になっているが、責任があるので逃げたいのが本音である。順番なので仕方ないと思っている。

老後におけるリスク要因は「老々介護」、「熟年離婚」、「すねかじり息子・娘」など挙げても良いかと思う。こう考えると独身の方がリスクは少ないのでは?と思ってしまう。独身であれば「熟年離婚」、「すねかじり息子・娘」がないので、多少楽かとは思うが、「老々介護」を考えると見守りの負担を分け合えないので、夫婦が良いと思う。

また夫婦であれば お互いの健康状態に気を配れるので助け合えるのが良いと思う。だが お互いが老いすぎると足の引っ張り合いになる事態も考えられる。お互いがそれなりに注意していくことが大事だと改めて思う。

先日 叔父の一人が老健施設に入所し、叔母が一人暮らしとなったようである。認知症が出て来たのであろうか?介護が必要になったのか。伯母が一人暮らしとなると分かり、また我が家に遊びに来るのが増えるかな?と思う。また話を聞いていると 叔母は叔父にコロナの影響で面会できないとのことである。家族間でもお互いの関係が疎遠になっていくようである。コロナ 非常に悩ましい問題となって来たと思う。

3か月前 老健施設に入所していた別の叔母は対人関係から退所し、送迎にてデイサービスに変わる等 年寄の処遇も流動的である。現在おじさんの従姉である子供は亡くなり、孫が輪番で叔母の家に通っていると聞いた。この叔母についても 孫に会いたかったのかも知れないとも思い出した。

人間 誰もが最終的には一人となることを否定できない現実が分かった。

隣の芝生

昨日 隣家の老夫婦の車と交差点で出会った。最初から小回りにハンドルを切った状態で停止されるので こちらが当たらないように隙間を縫うような感じで交わした。おじさんも ああなるんだろうと思った。万事「明日は我が身」と思いつつ日々を過ごしている。

お隣のおやじも昭和20年だったはずでおまけに、元公務員 年金その他羨ましい限りなんだろうと想像できる。でも先日 裏の道路の草取りで合った際あいさつしたが、老夫婦でお互いが支え合って生きてる感じであった。隣家も一人娘なので、戻ってくる要素もない。おじさん夫婦も同じようなものかと思い至る。

おじさんまだまだ修行半ば・・・日々勉強しないといけないことが多すぎる。人生どこで「命」「人間関係」などの区切りがつくか判らない。区切りを出来るだけ伸ばすために、日々精進を重ねないといけないのかも知れない。

投稿者

おじさん

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