議論されてる録音についておじさん当初からどうしてこれが証拠になるのか判らなかった。おじさんは録音が当事者の了解を得たものではなく、録音の同意を得ていないので「違法」と考えていた。従って証拠物となる要件を備えないものと思っていた。徐々にこの録音が 隣席する席からの録音と公表されるに従って 呆れた。

役員と言えども この程度までかという接待レベルである。おじさんが若い頃はこんな酒場の隅での宴席なんぞ接待と言わなかった。最低一間を借りての宴席を設けたが・・・貧乏くさい。もちろん こんな場所で巨悪は計画されない。

子供の手前 言いたくなかったが、新宿のノーパンしゃぶしゃぶでも一部屋借りて、管轄省庁のお役人様を接待したぞ!役人も会社もこの程度で、やられるとは・・・

昔は現金など直接的に渡さなければそれなりに通ると考えていたが、世の中の変化を感じる。飲んで食べたくらいで倫理違反と言われれば、相手が公務員なら 同級生とバカ騒ぎすることさえ難しくなる。

こうなると覚悟を決めて「悪事は大胆になせ」である。中途半端にやっても叩かれるときは叩かれる。おじさん 毒を食らわば皿までもとなってしまう性格なんで言ってしまう。

サラリーマン時代

芸者あげる迄は許されなかったが、コンパニオンのお姉さんあるいは 行き付けの飲み屋のお姉さんに参加いただき、場を取り持っていただいていた。バブル期後なので それでも安いと上司からお褒め頂いた。また上司である部長以上からタクシー料金などの領収書類を束で預かって帰ったのを、各課などにねじ込み 清算して部長に渡すなど、当時はメチャンコであった。なお 領収書類どちらからいただいたかは定かではないし、また確認しないのがお約束であった。担当業務からして相手は管轄省庁のお役人様であることは想像できた。

現金で20万円以上 直接渡さなければ お縄にならないと教えられていた。そんな事がまかり通るバブル後の時代であった。それに仕事柄 便宜を計って頂くと言っても、許可を予定通り出して頂ければ良いと思っていただけである。どちらと言えば 何かあった際 邪魔されないように人間関係を作るのが第一であり、それ以上の目的はないことが多かった。

また地方の課長レベルの方とは、地理不案内を口実に飲み屋に連れて行っていただき、「普段はお付き合いも出来ませんので」と 貯めた「つけ」を店を出る際 払わせて頂くなどもした。別段 許可申請は法令に従って書式を整え出せば、後は日数だけである。土建屋さんは入札価格などに絡むので リーク・リベートの対象である。おじさん達とは本質的意味合いが異なる。

首相の息子

おじさんは 首相も首相の息子にも 大きな責任はないと思う。息子からすれば 只の業務の一貫である。親が・・・で罰せられるなら、平等性の原則に反する。親子の人格の差がありながら なんとか「忖度」に持っていことするも マスコミあるいは野党のバカさ・強引さ加減を思う。巨悪の潜む場所があるかというのも「?」である。ただの印象操作と思う。

「親が犯罪者なら 子供も犯罪者か?」との命題同様と思う。これは 社会では許されないと思いおじさんは生きて来たが・・・マスコミは違うのか?

確かに首相の息子の経歴からすれば グレーの忖度的要素は強いとは思うし、写真などの風体もよろしくない。どこかの業界新聞記者のような雰囲気さえ漂う。だが・・・である。

また接待場所の選びかた 録音を取られるようなお粗末さを見ると、通信会社役員の行動とも思えず、案外庶民的に生きて来た方とも思える。

そんなことより大臣室で金の受け渡しをした前農水大臣を追いかけろと言いたい。

おじさんのポジション

先に書いたことは25年以上前のことで時効である。おじさん現在経営していた会社を休業して年金生活者として細々と、老々介護に勤めながら生きている。貧乏で数万円の接待費など出せる立場にないが、会社をやっていた頃はあまり考えず使っていた。接待交際費はお付き合いの潤滑剤と考えていた。それが通例・慣例と思い生きて来た。

マスコミ関係は正義感の強過ぎる方々と思う。重箱の隅をつつくようなバッシング記事に思えて、読んでいい気はしない。考えればマスコミの給料は 同級生を見ていると高かった。そんな奴との付き合いがあったので マスコミ関係者が食べた料理が高いと言うのも如何なものと感じるところもある。同級生を見てきた結果思うことは、自分が正義と思うものは 他人の正義が判らない頓珍漢である。

投稿者

おじさん

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