先日 先輩と会った際 猫を飼いだしたと聞いた。足の短い種類であるとのこと、聞いた種類までは覚えていない。
飼いだした猫 机の上に乗り、その際 置物と一緒に床に落ちたそうで・・・ニャーニャー啼いて痛がるので 動物病院に連れて行ったとのこと。レントゲンを撮り、打ち身との診断で痛み止めの注射一本を打ち、泣き止んだとか。おじさん 猫は落ちてもクルっと体を回転し立つイメージしか知らなかったので、江戸時代のお犬様同然の 令和の猫様になったように思った。またある日 先輩が朝起きたら、奥さんが猫をコンコンと叱りつけていたそうで、話を聞いたら 朝 猫がお腹が減ったのか奥さんの顔の上に乗り起こしたと笑っていた。
寿命
先輩との会話の最中 猫の寿命が20年と聞いて驚いた。調べると平均はそこまではいかないようで、2019年12月23日付けで一般社団法人ペットフード協会が発表した「全国犬猫飼育実績調査」によると、猫全体の平均寿命は15.03歳。犬全体は14.44歳。「アニコム家庭どうぶつ白書2019」によると、損保に加入していた猫の平均寿命は14.2歳。ペット保険に加入している猫は飼い主さんによって健康管理がしっかりなされていると考えられるので、この年数は不思議ではない。一般には14歳程度と分かった。それにしても先輩が現在70歳 奥さんが2歳下であるから14年とすれば猫は奥さんが平均寿命とすれば、どうにかペットの世話が出来る限界と分かった。
おじさんの知り合いの司法書士さんも ペットの保護活動に熱心で 買主の亡くなったボッチ犬を世話していた。おじさんが手を出そうとするとウーーとセリ声を上げて威嚇する。捕獲の際 追いかけられ、人間嫌いとなったようだと言っておられた。
なお ばあ様は犬・猫がダメなので家では飼っていない。父は犬好きであったので飼っていたが、 ばあ様が餌を与える際は 置いた食器を足で押したりしていた。子供の頃見た風景 ホントばあ様 苦手なんです。
武蔵
別の先輩のところには 黒いレトリーバー(フラット・コーテッド・レトリバー?)を飼っている。愛嬌の良い犬でお邪魔すると犬舎の檻の中で飛び上がりながら大歓迎をしてくれる。以前は家の玄関で寝ていたが、現在は軒先に犬舎を作り入れられている。玄関の壁を破壊したようで・・・別名は「ムチャシ」と呼ばれている。
過日 先輩の奥さんとばあ様が話しを横で聞いた際 最も医療費を使うのは武蔵と名指しされていた。散歩も先輩はサボり 奥さんかお嬢さんの仕事と言っていた。体重が30kgほどあるので、持ち上げる際あるいは引っ張られると 大変と言っておられた。大型犬を飼った宿命かもしれない。
ペット
おじさんの叔父 現在入院中であり、叔母が愛犬「サクラ」の散歩を日課としていたが、先月スキをついて脱走。帰って来なくなり 市とボランティアに連絡したので 手配書が近所のスーパーに貼りだされていた。結果 町内の方から直接連絡があり、引き取りにいったそうである。叔父が入院するまではセニアカー(電動車)に繋ぎ止め散歩していたようで、ペットの世話も大変である。
なにかの縁で付き合いだしたペット お互いが幸せなエンディングを迎えるには、タイミングを考えておかなければいけないと思う。また最低 命に対する責任を持つために、成長した将来を考えること・覚悟することを心掛けたい。