二酸化炭素 CO2 最近 温暖化の原因として上げられ排出について云々されている。だがこのガスが温暖化防止に寄与していることを知る方も少ないと思い、この二酸化炭素のお役立ちについて書いて見たい。二酸化炭素 非常に面白ガスであり、間もなくコロナワクチン移送の際は低温移送が必要であり、場合によってはドライアイスが使用されると予想している。メタノール+ドライアイス 電源なしで簡易的に、そして安価に―70℃以下の低温を得る最上の手段である。

一般には圧縮された容器(ボンベ)は日本では高圧ガス取締法により緑色に着色される。緑のボンベとくれば・・・おじさんも大好きな「生ビール」のサーバーに付いている姿を思い出す。吐いた息にもある、身近に存在するガスであるがあまり気に止めない。なお ビールの泡も二酸化炭素である。

物質も人と同じで短所もあれば長所もある。何事も客観的に見て扱うことが大事と思う。

エコキュート温水器

エコキュートは二酸化炭素を冷媒(作動流体)として用いたヒートポンプを用いて温水を作る。現在のエコキュートヒートポンプの成績係数と呼ばれる能力は5.0を超える。補機などロスを除き、実用的な温水を作る能力は コンプレッサーに使用した動力の約3倍の熱量を生み出し温水を作る。エコキュート温水器は2001年ごろから実用化されたが、デンソー他各メーカーがエジェクターサイクルなどと呼ばれる膨張弁後の性能向上を計るなど効率化していった。

冷媒がCO2に変わり高圧側の圧力は3MPAから10MPAと高圧化したので内部モレならず外部モレの弱点があった。おじさんはこの辺りと寿命・効率に信用できず懐疑的だったので、電気温水器は更新せず 従来の電熱ヒーターを使っている。電熱ヒーター式であり電気の発熱量だけなので効率を比較すれば圧倒的に悪い。出せる湯量もポンプなしで貯湯槽のお湯を押し出す方式のため、給湯量も少ない。ところが 以前ブログで給水(水道)調節弁をお見せしたとおり、何度も調節弁を替えながら、壊れないので20年以上使用している。

ドライアイス

最近は買いに行くとドライアイスは角型に成形されたものが出て来る。おじさんが子供の頃のドライアイスはアイスキャンデーと言われた氷菓を売る超大型魔法瓶の容器に入れるためか栗石(こぶし大)に近い大きさでバラバラであった。父方の婆さんの近所に氷屋があり、そこで製造していた。作り方はあまりに適当であったので、初めて見た時は驚いた。

YouTubeにて動画があったので参照されたい。ごく簡単に作られるのがお分かりになると思う。なお海外であり、ボンベに消火器を使用しているため 赤色である。おじさんが見たのと違う点は ボンベが日本なので緑、標準的な据置きの高さ1.5m程である。

シューアイス、ケーキなどを買い持ち帰る際の保冷剤として使われた時代もあり、中学生の頃 風呂桶にいれて大量霧だしに挑み 湯を水にした経験もある。何事も試すまでは納得しないおじさんである。

投稿者

おじさん

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