ユーチューブを見ていたら「元本860万円で65歳から死ぬまで毎年90万円受給する方法【高配当株でじぶん年金】【株式投資編】」とあった。
おじさんなんかは年金通知で積立額と厚生年金支給を知っているので、ほぼ同じでは?と思ってしまった。年金納付 大したリスクなく出来る積み立てのように思っている。おじさんから見れば年金はローリスクミドルリターンと考える。
損したりするケースは平均寿命以下でというか・・・短命に終わる場合である。だが遺族年金などが奥さん子供に行くので、完全にゼロではない。障害者年金も考える等総合的に考えればメリットがあると思う。
おじさんは通常のサラリーマンと違い、ほぼ自営なので会社負担分まで負担して来た。従ってサラリーマンの社会保険負担感以上なので負担感は大きかった。どっちにしろ課税されるならと負担感を押さえて納めていた。結果・・・それなりの平均金額を受給でき、休業も簡単に決めることが出来た。だが 現在の景気状況を考えれば、この課税されるならという考え方も間違いになりやすい。時代とどう共存するか常にチェックは怠れない。
おじさんは 現在は横並びで年金納めて、余裕があればユーチューブの株式投資などすれば良いと思う。年金を納めないのは考えが足りない。下手すれば、差し押さえを受けかつ受給できない。なおユーチューブの後半に 投資により晒されるリスクに耐えることが出来る性格あるいは要素を求められると正直に述べている。
普通にしていれば・・・と思ってしまう。何処が普通かも考えないといけない。物事 優先順序をよく考えて 選択しないといけない。なかなか ボーとするのも許されない難儀な時代である。
国民年金
簡単のため現在ベースで計算する。おじさんが若い頃は1万円以下であったので計算した積立額は実際の積立額より低いことは先にお断りしておく。
納付年額 16,540円/月×12か月=198,480円/年
納付総額 198,480円/年×40年=7,939,200円
現在国民年金受取額は780,100円 (満額/年)
元本790万円で 毎年78万円と見れば、株の配当金と大きな差はないと思う。
なお 65歳から平均寿命84.43まで(男 81.41歳 女 87.45歳 2019年)とすれば
受取年金総額 780,100×(84.43ー65)=15,167,343円となる
厚生年金
厚生労働省の運用状況資料は以下のURLにて確認されたい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei/tsumitate/situation_info/index.html
運用状況に国民年金と大差はない。積立額に会社負担があるため 被保険者が実際に積み立てる金額の倍額が運用する原資となる。
おじさん面倒臭いので平均的に求めても手間が掛るだけと思っているので省略する。個人から見れば、会社からお金を貰って投資するのと同じなので、国民年金以上の利益となることは見えている。従って 厚生年金では国民年金の場合より手取り額は多くなる。下手な投資よりゲインは大きい。
個人に資金余裕があれば各種株式投資あるいはユーチューブの推奨案などすれば良い。尚 リスクを考え違った投資も考えられる。投資はデメリット部分を考えず実行してはいけない。
余談であるが 公的年金の運用先と割合などを見て安心すると同時に 運用の資金割合など参考になる。