初夢 どうゆう訳か見ない。運動不足に酒が加わり 寝覚め方が変わったのか。あるいは老化により見たことを覚えていないのかもしれない。後者なら脳力低下? 嫌だな。

初夢と言うことで思い出すのは徳川家康の好きなもののリストと言われる「一富士二鷹三茄子」である。いわれを知ろうと検索すると 以下の徳川家康の遺訓が出て来る。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。

堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。

勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。

おのれを責めて人をせむるな。

及ばざるは過ぎたるよりまされり。

おおよそお分かりになるかと思うので解説などはしない。流石 徳川家康 達人な生き方と思う。

目に映るもの

普段目に映るものは、世界の一部でしかない。例えば 船に乗り風景を見たとしても、晴れていれば 空の上は雲が見える程度 昼に星など見えません。海は海面のみで海中は見えない。見えるものより見えないものが多いのが事実であるが、誰もが全てを見た気になっている。そんなもんだと理解しないといけない。こうして ほとんどの方は世間を見ているのだから・・・大変ワガママになることは当然であり、単純に責めることは出来ないと思う・・・・。

そんな環境で 責めることの出来るやつとはいかなる人かとも思う。誰にも間違いはあり錯誤&失敗はつきものと思いながら、おじさんは生きている。

だが 普段目に映るものが全てと思い主張する奴には 足りない奴と心の片隅で思いつつ 頷く。身近にコロナ患者がいないので・・・と言い訳じみたインタビューが報道される。取材を受け発言 そして放送するバカさ加減に気付けよ!と思う。

いつものセリフ

おじさんが思うものは「京の茶漬け」落語ネタ。京都では 来客が帰り掛けると、「何もございませんが ちょっとぶぶ漬けでも」という慣用句が巷間で使われたそうです。 「何もお構いしませんで失礼しました」という慣用句で、裏には「早く帰って下さい」という意味がありました。

会議の席などで意見を求められた時によく使われる「特にありません」というやつもある。「全くありません」と言い切るのとは違って、外した場合 自分の考えの足りなさが ばれない為に逃げを入れた言い方である。本来 意見がないのなら「ありません」と答え、逃げの姿勢はいかがなものである。でも 慣用句と言うことで使ってしまう。

「頑張って」「また一杯やろう」という便利な慣用句など、人生至るところに曖昧な表現があり、色々思うところでもある。京の茶漬け同様「じゃあ一杯、日と場所を決めましょう」と返したら相手はどんな態度を示すであろうか? おじさん人生の達人を目指していますので、そんなことは聞くことはありません。

慣用句を使い 問題あった時は・・・他意はなしと乗り切る。ズバリ小市民のおじさんです。

https://www.youtube.com/watch?v=NjTbExClTxE
音だけですが・・・

投稿者

おじさん

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